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家を建てるということ〜新築&リノベーションのフルハウス株式会社

 

家を建てるということ。

私自身も新築を建てた経験はありますが、といってもこれは亡き祖父が「結婚したら住むように」と全て祖父主導で決めたもので、私自身や付き合っていたガールフレンド(今の家内ですが)の想いは全く反映されていない建物、でもしっかりローンは私名義で組んでいました(やっと最近ローンを完済できました💦)。

祖父から見て当時の私は余程、どこへ行ってしまうかわからない若造だったのでしょう。

 

そんなわけなので、リノベーションはそれなりに今の住まいをあれこれ変化させてきて(それこそ一部をカフェにしたり😊)、それなりに経験は多いかと思いますが、新築を建てる、という経験は自分自身の実感としては少々薄いのです。

だから、新築に関しては、これまで携わらせていただいた新築のお施主様を通して、毎回自分自身の擬似体験として共鳴しています。

銀行に同行して住宅ローンの申込み用紙に実印を押すお施主様の姿を見ながら、自分ごとのようにその重みを感じたりするわけです。

 

3月から名古屋市南区で古い木造住宅を解体して新築を建てるプロジェクトが始まります。

Facebookで熱い思いをアップしたお施主様の記事に改めて「さあ、いい家を建てよう!!」と背筋がシャキッとなります。

家を建てる真の目的は、そこで住まう家族が理想のライフスタイルを実現する、ということ。

そのためにフルハウスができるお役立ちは何か?を常に自問する。

 

お施主様の記事をせっかくなので共有しますね。

家を建てることになりました❣
1年3ヶ月前に手帳に書いた【やりたいこと】の1つに
『両親が暮らしやすい家を建てる』が実現に向けて近づいています。

田舎の祖母のよたよた歩く姿を見て、小さな段差も不安なのがわかり
母や伯父が手伝っている姿は10年後の私だなとみていました。

今の実家の間取りだと自分が伯父や母のように出来るのか不安しかなくなり

1年前、両親に「5年後同居をしたい。二人が今、出来る当たり前のことも5年後、10年後、この家の造りでは難しいと思う。今から建てるのは夢の話だからコツコツ貯めたいんだ。」

と伝えました。

馬鹿じゃないのと跳ね返されましたが

こっちは大いに真面目!

「世話にならないように頑張る」と最初は言っていましたが

5年後、10年後を考えてもらうと今の家の間取りでは現実難しいのではないかと考え

私はなるべく

5年後に✨と目標を共有しました。

そこで、古澤さんに
夢の夢ですが、形にすることでより近づける気がして✨と
お願いして間取りを作っていただいたら

両親が具体的に描けたみたいで
あれよあれよと5年後の夢が
1年後、現実化するために動き出しました😂

まさか、まさかで
もちろん私に準備も力もなく
両親主導でスタートすることになりました。

25年前に建てた家は亡くなった祖父主導で実は意見を言えず
間取りの不満があったらしく

自分たちのための家を考えて
両親が嬉しそうに調べている姿を見て
私は既に達成感に近い
満足をしてしまっています🤣

譲れないポイントとして
両親の生活動線は
バリアフリーではなくユニバーサルデザインに🍀
人を招く家ではなく
家族がそれぞれストレスフリーで仲良く過ごせる家に
個々を尊重した家に
そして、弟たちが自然に集まってわいわいしながらくつろげるような家に

そんな家で家族の笑顔があったら
最高に幸せです🥰

去年は『一人で考えている妄想に近い夢』だったのが
『両親の楽しみな夢』
『息子達のワクワクな夢』に変わりました。

目標の共有
1つ1つ小さな1歩をすすめる

大切だなと思いました。
そして、この急展開に人生って面白いなと思いました。

10年前の自分から
とても想像出来ない自分がいます。
両親にバトンを渡して
私は1つ1つ自分のペースで後を追います😉

遮熱考。暑さについて思うこと〜新築&リノベーションはフルハウス株式会社

亜熱帯化する日本。今年の夏はまさにそれを実感した方が多いでしょう。日射、熱射に対する危険度が深刻なレベルまで高まったということを考えるべき事態になっていると思います。

40度近くまで上昇する環境はハンパありません。

因みに、住環境においてどれくらい不快かを調べる上で「暑さ指数」という指標があります。

これは「気温、湿度、輻射熱」の3つの要素を取り入れて数字として表します。

気温だけでは暑い寒いというものを客観的に捉え切ることができないわけです。

同じ気温でも木陰と日向あるいは日本とヨーロッパでは暑さを感じるレベルはまったく違いますから。

一般的に暑さ指数28度を超えると、熱中症にかかる率が急上昇する、と言われています。

ここで注目したいのは、暑さ指数の3つの要素の比重です。

実は気温1: 湿度7: 輻射熱2という内訳なんですね。

 

気温よりも湿度と輻射熱が多いわけです。

熱帯雨林気候の国に滞在すればいかに高湿度が「蒸し暑くて不快」に感じるか、おわかりでしょう。

つまり亜熱帯化する日本では、この湿度と輻射熱対策が畢竟急務になってきたわけです。

元々日本は多湿なので、それに適応する能力は高く、そもそも住環境でも木造や調湿機能のある砂壁といった素材そのものが高湿度対策になっています。

 

では輻射熱対策はどうかというと、実に手薄い感が否めません。

ところでそもそも、輻射熱とは何か、ということですが、

熱移動には「対流、伝導、輻射」の3種類があります。(ここで理科の授業のようになってきましたが、超基本レベルですからご安心を!笑)

一言で言うと、対流熱は空気の流れ、つまりエアコンの風。伝導熱は、物を通して直接的に伝わる熱。輻射熱は遠赤外線です。

 

太陽からの様々な熱線の中には、もちろん遠赤外線も含まれています。

簡単に言うとこの強烈な熱線が屋根の瓦や板金を熱し、それらは屋根に仕込まれた断熱材をも熱伝導で徐々に温めて、温められたそれらの素材が輻射熱を発して空気を温める、と言うのが夏場の住宅、建物内の頭の上の方で起きている現象なのです。

先日、暑さ対策の依頼を受けて訪問した某企業様の工場の天井部分をサーモメーター(業者さんのものですが高性能なものは100万以上します!!)でチェックしてみたら、9月10日の時点で天井付近は59度!!!!!

 

画像で見ると、屋根材はもちろん、その下の骨組みの鉄骨梁もしっかりと熱せられて黄色く表示されています。

これらが輻射熱を放出して、工場内の気温もグングン上昇してしまうわけです。

 

因みに大きな業務用エアコンが数台、設定温度20度でフル稼働しています。

それでスタッフの方がなんとか作業できる環境を維持しているわけです。

 

国連がSDGS(持続可能性を追求する社会のあり方)を提唱する世の中にあって、いかに環境負荷をかけない企業活動にするかは大切ですし、何より、かなりの電気代が生産業務に跳ね返ってしまいます。

日中にたっぷりと熱を蓄えてしまうコンクリート製の住宅は特にそうですが、一般住宅であれば生活コストが余計にかかり、可処分所得(自自由に使えるお金)を圧迫します。

 

様々な断熱材を見てきましたが、夏場の特に強烈な真上からの熱線をシャットアウトするためには、屋根に関しては、素材自体に熱を伝導してしまうため、断熱材では不十分である、と言うのが結論です。

因みに壁に関しては断熱でも良いとは思います。夏場は太陽の位置が最も高いためです。

屋根に必要なのは高品質な「遮熱」です。

 

熱を断ずるのではなく(材そのものが保熱してしまう)、熱を跳ね返す(材に熱が伝わらない)。

 

それによって、そもそも屋内の空気を熱さないように努める。結果的に光熱費も節約できます。なにより、もわっとする暑さから解放されるのは気分的にも良いことです。

フルハウスは幸せリゾート空間®︎プロデュースを標榜していますから。

 

というわけで、屋根には高品質で的確な遮熱を施すことが、これからの住環境、職場環境のスタンダードです。

 

それでは、訪問した工場での調査風景の画像をご覧ください。

 

リノベーション進捗〜幸せリゾート空間と自宅サロンはフルハウス株式会社

岐南町のN様邸のリノベーション。

ご自宅の南側縁側のサッシ交換と北側のキッチンをLDKにする、という内容で5月くらいにイメージパースを起こすことから打合せが始まり、満を辞して7月の第1週から工事が始まりました。

本来は8月お盆休みの家族全員集合のタイミングに合わせて完成させる予定でしたが、コロナ災禍の影響により、息子さんご家族の一部の方は集まれず残念でしたね。

工事の方は、進むほどにお施主様も欲が出てきて、どんどん変えたいところが増えていき、実は現在進行形です。

お施主様と会うたびに「ここがものすごく良くなったよ!」「嫁に見せたらすごく喜んでくれたよ!」という言葉をいただけることが。フルハウスにとって何よりの原動力です。

 

毎日、特に南側の直射日光に晒されながらの作業は、職人さん達、特に大工さんを苦しめてきましたが、先日、お施主様が現場の横の玄関脇に葦簾を設えてくださったので、大きな日陰の実現と風通しで、劇的に改善。かなりいいですね!

お施主様が大満足していただけるように、施工中も、工事完成して暮らし始めて以降も、しっかりとサポートしていきますね‼️それでは画像をご覧下さい。

 

 

ヨーロッパ的ライススタイルの豊かさとは〜自宅サロン&アトリエのフルハウス株式会社

‪「お遊食おせん」さんが再開店した、というので久々にマルタ共和国から帰国しているオーナーの三宅さんと交流。

混雑を避けるためにオープンの15時に訪れると、まず感じたのは天空日射がカウンターに差し込む、ゆったりとした時間の流れ。
この感じ、イタリアでよく見た光景だな。

おばんざいを肴にワイングラスを傾ければ、そこには確かにイタリアのアペリティーボ(食前酒)、フランス語でいうアペリティフの文化を感じさせる、豊かなライフスタイルの端緒があった。

お金のことや人間関係等、様々な状況やコロナ災禍という環境に振り回され、干からびがちな日常生活の中での、ちょっとした潤いをもたらすひととき。

人生を「セラヴィ‼️」とか「ケ・セラ・セラ♫」とか言って、細かなことにクヨクヨしないメンタルを蘇生させる。

そんなひとときを自分の人生にプレゼントしてあげる、ということの大切さに気づかせてくれた時間だった。

断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクト③「リノベーション補助金を活用する」〜自宅サロン®︎&アトリエのフルハウス株式会社

断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクト③「補助金を活用する」について書きます。

 

環境負荷の低減(省エネとクリーンエネルギー)と高齢者問題(それに付随して空き家対策)は社会的な課題であり、問題になっています。

そこで、環境省や経済産業省がそれぞれ断熱リノベーション」と「次世代建材活用」をクリアするリフォーム工事に補助金を出すようになりました。(≧∀≦)

戸建て住宅、集合住宅でそれぞれに個別条件がありますが、基本的に所有(予定)者が居住する目的の住宅のリフォーム工事に対して対応するものです。

断熱リフォーム⁉️や次世代建材⁉️と思われるかもしれませんが、平たくいうと、部屋の暑い、寒いを軽減し、快適な部屋にするためのリフォームです。

例えば、今回改修させていただくN様邸のように、LDKを快適にするために壁や床の張り替えついでに壁や床、天井の断熱を改善したり、窓に内窓つけて断熱効果を高めたり(インプラスと言います)、より性能の良い窓に交換したり。といった工事です。

基本的に、一定基準を満たす、断熱材、窓、ガラス、蓄熱設備 等の建材、設備の使用が対象となります。

 

補助金はもともと税金なので、税金をいただくにはそれなりのデータや資料に基づいて裏付けが取れるきちんとした書類の作成、提出が必要です。それも期限内に。それがなかなか大変なんですよね。

特に申請と提出のタイミングや工期、完了と完了報告のタイミングはとても重要で、1日ズレたらアウトです。

でも、リフォーム、リノベーションは一般的に安いものではありません。(お値打ちにはできますが。😉) ましてやデザインや機能など、自分の理想を追求すればするほど高額になっていくでしょう。せっかく政府がその補助をしれくれるのなら、賢い生活者としてぜひ活用するべきです❗️

 

フルハウス株式会社は、東海木造住宅センターの「増改築相談員」の一員として、もちろん相談に対応しますので、質問やご相談はお気軽にお申し出くださいね。

下記に公募概要を添付しますので、ご覧下さい。

 

断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクト②「イメージパースの重要性」〜自宅サロン®︎&アトリエのフルハウス株式会社

「断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクト」その②です。

 

今回はイメージパースの重要性について書きます。

今回、ビフォア&アフターをわかりやすく比較するため、これまでに伺ってきた、お施主様のイメージをパースにしてみました。

現状どうなっていて、それがどのように変化するかを見比べていただくと、やはりわかりやすいです。

新たに使う 設備や家具、窓など形状や位置や高さ、サイズ感を実際に見比べてもらうことで、変化した後のライフスタイルもよりイメージしやすくなります。

 

お施主様は、このパースを遠方に住む息子さんご夫婦にLINEで送って家庭内打ち合わせをしています。

これによって、将来このお家に住む可能性のある息子さんご夫婦(特にお嫁さん❗️)にとっても、あらかじめ自分達の希望も入れれますし、内容への理解もスムーズにできます。

昨日もお施主様からお電話で、お嫁さんから窓の形状やサイズ、食洗機の位置やサイズなど、色々とこのパースを元に話をしてるよ、凄く楽しみにしてるって言ってたよ!と伺いました。

今は遠方に住む家族とのコミュニケーションの良い機会にもなっているようで、私も嬉しいですね。

このイメージパースをベースにこれから打ち合わせを重ねて、さらにデザインや機能など細かく決定していきます。

 

それでは画像をご覧ください。

まずは現状のパースです。ビフォア画像

 

そしてアフター画像

 

 

 

 

 

断熱力を上げ、健康に暮らすLDKを実現するリノベーションのプロジェクトが始動❗️

そもそも、「すまい」って、生活とか暮らしを安全安心にするためのもの。

人類の歴史を遡れば、雨風を凌ぎ、害獣から身を守り、といった生命の保全レベルの洞窟から始まり、今に至っているわけです。

そう考えると、家が住まい手である住人の安全、健康を担保するものであることは、必須だと言えるでしょう。

建築において世界最先端を行くドイツでは、かなり前から「パッシブハウス」と言うコンセプトで家づくりをしています。

これは自然の光、風を効果的に活用して、環境負荷を減らすことと省エネ性、快適性を上げることの両立を目指すものです。

言うなればSDGsをテーマにした家づくりです。

パッシブハウスについては、フルハウスも自宅をDIY(do  it yourself、いわゆる日曜大工のこと)でcaféにリノベーションした時に、天窓や自然素材の塗り壁を利用して住まいの快適性を向上する、と言う実験⁈をしたことで、その効果の絶大さは経験済みです。

さて、フルハウス創業以来お付き合いしてきたNさんの話です。Nさんは60代前半の女性。築50年になる古い木造住宅で、これまでどうにかこうにか暮らしてきました。

どうにかこうにか、という表現をしたのは理由があります。

それは家全体が、先代さんが暮らしてきたあり方そのままで、Nさんがそのライフスタイルを住まいに合わせている、と言う印象で、なおかつその古さゆえに夏暑くて冬が寒い、と言う状況だからです。

Nさんから時々連絡を貰っては相談に乗ってきましたが、今回LDKを全面的に改築したい、と言う結論になりました。

このまま我慢して暮らし続けるよりも、少しでも早くリノベしてより健康的に、より快適に暮らしたい!という想いが強くなったようです。

 

改めて現場調査しましたが、LDKは家の北側にあり、隙間風も入りそうなほど建具も劣化していました。壁も床も断熱性が良い状態とは言えません。

色々と相談した結果、やることが明確になってきました。

 

今回のプロジェクトのメインテーマは、ずばり「健康」。

そのためには天井、壁、床の断熱性を上げて、冬暖かで夏は涼しい快適空間にすること。

次に使い勝手よく快適なキッチンにすること。これはフルハウスお得意の特注系で実現できます。

北側の空間ですが明るさの確保は、北窓の配置によって安定した採光を取り入れます。

コロナ禍で言われてますが、空気転換も大切です。

暮らしの安全安心を守りつつ、使い勝手よく。できればデザインもよりよく。

 

今回のリノベーションは「健康」を実現する、というこれからの生活にとって欠かせない重要なテーマになるので、blogでお伝えしていきたいと思います。次回をお楽しみに❗️

 

それでは、打合せ用に作成したイメージをご覧ください。

 

 

中古住宅、中古物件をチェックする際に必要なこと〜シェアオフィス、新築、リノベーションのフルハウス株式会社

クライアント様からのご要望で、市街地の中心部にある中古物件のリサーチをしてきました。

まちづくり再開発を目的にした店舗、商業施設を内包している400坪程度の鉄筋コンクリート造の築40年超物件です。

飲食業を中心にした商業利用の複数の店舗テナントを招致する必要があるため、単なる建築業サイドだけではなく、テナントの借主さんの気持ちになって現場チェックしてきました。

テナントさんの気持ちというのはまず環境面、ロケーション、周囲の店舗や駐車場の確保、テナントの使い勝手、ワクワクや素敵を自分が感じるかどうか、と言った商業施設としての、ビジネスの可能性を感じられるか否か、ということです。

建築サイドとしては、主に2つのポイントがあります。

まず法規的な課題があるかどうか、です。

商業施設は建築基準法、都市計画法だけでなく、特に消防法が関わってくるため、特に現状の構造、動線や火災時の避難経路が法律に抵触しないかどうかが重要です。簡単なリノベーションで対応できれば良いですが、往々にして後から大きなトラブルに発展するリスクがあります。そしてこれはコストや信用に跳ね返ります。

次に現在の状態が建築設備的にどうかです。

建物自体が古い場合、構造的なものは見た目だけでは推し量ることはできません。よしんば図面や仕様書があるにしても、特に昭和56年の改正建築基準法以前の建築物はどこまで図面を信用して良いかもわかりません。

ですので構造に関しては、コストと時間をかけて調査するしかありません。

その他は目視でもわかる箇所、特に雨漏れの状況や躯体のひび割れ、シロアリの可能性、給排水設備や空調設備の古さなどの状態をチェックします。

それらを踏まえた上で、クライアント様がイメージやビジョン、コンセプト「どのようにしたいか」を明確にするお手伝いをしていきます。

まずは全体のビジョンを決めて、実現に至る優先順位を決めること。(当然収益を上げる箇所の改善が最優先でしょう)そして全体予算を決めて、そこに落とし込む線引きを決めること。

今回のように古い鉄筋コンクリート造の場合は、規模の小さなリフォームでも高額になる可能性があるため、最後に以上2点をアドバイスしました。

 

 

 

 

 

 

ウッドデッキ考〜自宅サロン&アトリエのフルハウス株式会社

最近耳にするようになったセカンドリビングとかアウトリビング。

今までの屋内のLDK空間だけではなく(大抵はその並びに繋がっていたり配置されている)バルコニーや屋外部分をもう一つのリビングとして活用する考え方です。

より開放感のある屋外を快適なすまいの一部として活用することで、よりリラックスした時間を過ごすライフスタイルが実現できる、ということで人気が高まってきました。

そこで検討材料に上がってくるのがウッドデッキのあり方です。

①開放的でより快適な空間が欲しい❗️

②でも風雨に晒される屋外だからといってメンテナンスなどの面倒な手間はなるべくかけたくない❗️

ということで機能、デザイン、コストのバランスに頭を悩ませることになります。

選択肢は主に3つでそれぞれにメリット、デメリットはあります。

⚫︎無垢の木材で2x4材などにも使われるスギ材など

コストが安く、施工もしやすいが塗装必須でメンテも数年に一度はしないと劣化がどんどん進む。出来上がり時は美しいが、一度劣化し始めると残念な印象に一変する。

⚫︎無垢の木材でウリンやイペなど高密度の硬い木材

コストが高く施工もかなり手間がかかるが、劣化が非常に遅いためメンテナンスが楽で見た目も良い状態が長い。

⚫︎人工木材

種類にもよるが、ある程度の実績を重ねた人工木材で、木粉以外の雑物を入れていないものは、見た目も自然で施工性も良い。何よりコストも競争力がある。

最も良い点はやはりメンテナンスフリーである、ということ。

 

これまでの私自身の経験や実際に自宅で使ってきたものの経年変化から考えると、ウリンやイペは良いけれど、スギ材の3倍くらいかかってしまうため、高品質&価格がお値打ちな人工木材があればベストでしょう。

というところですが、これまでなかなか見つかりませんでした。

 

で、実は今日サンプルが届いた人工木材。徳島の会社が製造したものですが、素材は高密度ポリエチレンに木粉だけを混ぜたもので純度が高い。つまり、より本物っぽい見栄え。値段もスギ材とイペの間くらいになりそうです。なかなか好印象です。

早速、現場で使っていきたいと思っています。

ご検討の方、ぜひお声がけお願いします。

 

それではサンプルの人工木材の画像をご覧下さい。

 

 

 

コワーキングスペース、レンタルスペース、シェアオフィスの空間プロデュース‼️〜自宅サロン&アトリエのフルハウス株式会社

テイクオフビル3のコワーキングスペースの空間プロデュースが進んでいます❗️

施行中の画像は部屋の中に幾つかの区画された鍵付個室(漫画喫茶の個室のようなイメージ)の空間。柱の太さは引き戸の開閉に耐えるためです😊
2月中旬完成を目指します。オープンは3月です。

コワーキングスペース、シェアオフィス、レンタルスペースに興味のある方はお声がけください❗️

因みに、ここのオーナーの井上社長さんは井上塾というのを主催していて、先週末が第一回の開催。ゲストに田口淳之介さんというコミュニケーションスキルのマスターを招いての対話式セミナーもありました。

田口淳之介さんのYouTubeは↓

https://www.youtube.com/channel/UC6JohJhUp-nSvKTyvyTuUeQ

 

私も参加してきました❗️深く、楽しく学ぶ充実の時間だったなあということと、井上社長のキャラでしょうか、参加者の経営者の皆がかなりフランク、率直に自分の想いを語れる場でした😊そんなシェアのひと時も経営者として気づきがもらえて良かったですね。

井上感動マネジメントのサイトはこちら↓

https://inoue-kando.com/news/detail/15

 

それでは画像をご覧ください❗️

 

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