立志教育支援プロジェクトの信念会で今年の一文字の発表をしました。
私の一文字は『礎』。
家庭の父として、フルハウスの社長として、あるべき姿、為すべきことを自分自身と対話する時間をしっかりと持ちながら、大切に積み重ねていきたいと思います。
毎日何気なく過ごしていると、ついつい目先のこもごもに捕らわれ、ややもすると本来自分が目指しているものや大切にしている価値観を見失いがちになっってしまったりしますね。
昨年暮れ頃から、起床してすぐのストレッチと瞑想の時間をもつようにしています。
30分程度ですが、座禅を組み呼吸法で整えながら、地と天に結ばれるイメージをしていると、様々なことに対して調和を求め、自分と向き合う時間になることが感じられます。
実は「礎」という一文字は一昨年もテーマとして挙げていたのですが、どちらかといえば形にこだわってしまっていました。
組織をどうするか、売り上げをどうするか。
もちろん重要なことなのですが、肝心の内容が伴っていませんでした。
今年の『礎』はもっと基礎の部分、心の在り方にフォーカスしています。
結局のところ、売り上げや組織の創造は、充分に自分自身の器(心や気持ち、考え方)が準備できていないと、砂上の楼閣に似ていとも簡単に崩れてしまうことが分かったからです。
社長である前に、まず家族の長として(さらに言えば妻のパートナーとして)の自分の役割があります。
そのうえで、フルハウスの社長としての天命(天からの使命)を全うすることが自分の人生を十分に生きることだと感じています。
昨年から講師として活動を始めた『志授業』の活動も、来週と2月には「聖徳学園大学付属中学校」と私の出身校の「岐阜市立陽南中学校」で2回講師を務める予定です。
自分の役割を見据えながら、より多くの生徒さんの心に触れるように話をできれば、と思います。