年の瀬を迎えるにあたって改めてご挨拶

岐阜に拠点を戻して約3か月が過ぎました。

本当におかげさまで、お客様からお声がけをいただけることで、お役立ちと日々感謝することに向き合う貴重な経験をさせて頂いております。

 

10月に3つの小・中学校で夢と志をもって生きることの大切さを子供たちに伝える「志授業」の講師として活動しました。

子供たちの反応は素晴らしく、あとから送られてきたお礼の手紙を読んで「もっと頑張ろう!」と逆にこちらが励まされる気持ちになりました。

 

今年もいろいろとありましたが何よりも大切なのは「過去のことはオール善」、明るい未来にフォーカスすることだと思っています。

フルハウスの存在価値と志を残り一か月見つめなおしつつ、来年に向けてのビジョンを明確にしていきます。

 

というわけで、12月に久しぶりのイベントを実施することにします。

 

「空間プロデュース個別無料相談会」

 

期日は12月3日(土)、10(土)17日(土)

時間は10:00~12:00②13:00~15:00の二部制です。  

 

会場:フルハウスショールーム(またはご希望でお客様宅に伺います)   

  • こんな方におすすめです!
  • ●カフェ風のオシャレなダイニングにしたい
  • ●家の一室をサロンにしたい
  • ●バリアフリーの安全・安心な家にしたい
  • ●結露して寒い部屋を暖かくしたい

など、あなたが胸に描く、理想のライフスタイルを気軽にご相談ください。フルハウスが形にするために全力を尽くします!

照明のショールームで体感したこと

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サロンハウス『彩irodori』はメインが美容室です。

ヘアカラーはライトによって見え方が変化するため、特にヘアカットスペースでの正確な色合いが判別できるようにすることが最優先課題です。

そのうえで、デザイン、コストなどのバランスを検討しなければなりません。

 

というわけで、天井高さや照明の色や明るさの変化による影響を確認できる、コイズミ照明のショールームに行ってきました。

 

ショールームではご主人からもリクエストのあった間接照明を中心とする照明計画もルームセッティング(参考としての部屋を作り込み)してあり、とても分かりやすく比較できるようになっていました。

 

ダウンライトの光の広がり方も何パターンか展示されていて、どんな照明を、どのような光の色合いで、どのような広がり方で明るさはどのくらいにするのか、といったことを細かくカスタマイズすることが目で見ながら、比較しながら選択することが可能です。

 

例えば夜、間接照明を中心にボワッとした光の、柔らかく照らされた空間でソファにくつろぐのは最高のひとときだと感じますよね。

そのあたりのわかるようで伝わりにくい細かなニュアンスが、実際にお施主様と一緒に見ながら決めていけるというのは、理想的なリゾート空間をつくるうえで大変便利で心強いものです。

こういった場所をどんどん活用しながら、今後のリゾート空間プロデュースをさらにバージョンアップしていきます。

 

 

 

 

インテリアということに絡めて思うこと(たまにはちょっと真面目に)

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カリフォルニアスタイルという雑誌で分かったヴィンテージスタイル

 

私の役割は空間プロデュースなので、普段からインテリアに興味をもってインプットする必要があります。

貿易業務の前職で6年間に及び、年間60日程度のヨーロッパを中心とする海外渡航経験時代に、文字通り、浴びるようにして欧州の文化や家具や雑貨の情報をインプットしてきましたが、その経験がいかに貴重なものだったかを今、心から実感しています。

 

だからこそ、今でも定期的に海外に渡航して「こんなのいいよね!」と感じるような文化やインテイリアの在り方を引き出しとして得ていくことが大切なんです。

 

これからの日本での理想的なライフスタイル、というものに、よりヨーロッパ的なものや日本らしさ、というものを見直すことが必要であると感じます。

 

アメリカ主義的な文化は、本国アメリカ自体が現状の弱肉強食的な資本主義社会が崩壊を見せています。

そのような状況において、日本は絶対にその背中を追うべきではないと感じます。

 

昨日、「カリフォルニアスタイル」という雑誌を通販で購入してみましたが、そこに掲載されている画像の多くはいわゆる「ヴィンテージスタイル」といわれるものでした。

 

ミッドセンチュリーやら50’s~60’sの家具や雑貨、あるいはそのリプロダクトだったり、というものが賑わいを見せています。

 

アンティークがもてはやされているのは世界的な風潮ですが、その裏に、行き過ぎた資本主義に疲弊した社会が古き良き時代を懐かしむ、という本音があるというのは斜めから見すぎでしょうか?

 

20代のころはJTBという旅行会社に勤務していて、国内のほぼ全ての県を訪れ、主要な和旅館に泊まり歩いてきました。

温泉は大好きなのでこれは本当にうれしかったのですが、当時何気なく目にしていた和旅館の造作、デザイン、動線や機能。

 

和のテイストというものがもつ良さ、温故知新で改めて見直されるべきですね。

 

どこかでカリフォルニア風ヴィンテージスタイルと和が見事にフュージョンして融合(ハイブリッド)されるような空間をプロデュースしてみたいですね。

 

 

 

空間を演出する雑貨・建材を追求する旅in大阪

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サロンハウス『彩irodori』の空間を、より充実させるための素材探しの旅に、髙橋さんと息子の楽くんと出かけました。

 

空間を充実させるということは、オーナーさんらしさを追求するということです。

話をしていて、私が「ぜひ一緒に行きましょう!」と申し出たのですが、これは、髙橋さんがそのように求めた結果です。

で、今回大阪の某ショップを訪問したのですが、まさに引寄せの法則を地でいったような出会いの旅となりました!

 

髙橋さん、いい星を持ってるなあ、と感心。

 

聖書にも有名な言葉があります。「求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。叩けよ、さらば開かれん。」

 

今回、オーナーさんが求めた結果、道が開け、オーナーさんのイメージにぴったりのショップとの素敵な出会いの旅となりました。

ショップで普段は現場等で不在が多いというベテランコーディネーターさんに対応してもらえたこともラッキー要素です。

 

車中のお話で、髙橋さんの今回のプロジェクト、実は結婚前からの夢で、ご主人にもよくその夢を語っていたというエピソードなどを伺いました。

 

求め続け、探し続け、叩き続けた結果として、今回の実現に至っているわけですね。

 

 

空間プロデュースはまだ始まったばかりです。

 

求め続けながら、目いっぱい楽しみながら、夢実現に向けて頑張りましょう☆