『生命を護り、育む家③』の今回のテーマは「水」です。
よく知られた話ですが、身体の3分の2は水でできています。細かく言えば脳の85パーセント、血液の80パーセント、骨の60パーセントは水分です。
つまり、人の体を構成する要素として考えると、人は水によって生かされている、と行っても過言ではないでしょう。
そう考えると、綺麗な水は健康のもとです。
水は体内でどんな働きをするのでしょうか?
ざっとあげてみると、体温調節、血圧調整、脂肪減少、保湿、潤い、血液、リンパ液、栄養素の流れ、疾病予防、もちろん喉の渇きを癒すなど、基本的な体の働きに大きく作用していることがわかります。
では、その大切な水が山や川を経て家庭のキッチンや洗面に届くまでにどのようなリスクが存在するのでしょうか?
山や湖、ダムにはゴミやプランクトンから発生する毒性のあるカビなどがあります。
田畑や工場排水には化学肥料や農薬、廃液、産廃自体毒性があります。
受水槽や給水槽には塩素、サビから発生する赤水、異物のリスクがあります。
水道管も老朽化のリスクがあり、7パーセントは実は戦前から使用されていて、且つ有害物質を発生する鉛管です。
飲み水としての水道水や井戸水の信用度が低いため、昨今ではミネラルウォーターを購入する消費者が増えています。
ただ、ここにも落とし穴があります。
果たして、市販のミネラルウォーターがどの程度安全といいきれるのしょうか?
なにせ、私たちは工場で精製される現場を見ることはできません。
フルハウスは、きちんと技術的裏付けの取れた浄水器の使用を勧めています。
きちんとした裏付けというのは、構造や浄水プロセスが高い技術レベルで実現されていて、実際の試験結果に基づいたデータにより除去性能等が明示され、工業製品として世界レベルの規格に合格できている、ということです。
そういう浄水器は、結果的にミネラルウォーターを定期購入するよりもコストパフォーマンスに優れ、且つ在庫を持つ必要もなく使い放題ですから。
水は日常生活で大量に身体に取り入れるものだからこそ、こだわりを持って選択したいものですね。
次回のテーマは「空気」について、考えたいと思います。
お楽しみに〜!!