原理原則に立ち返る〜新築&リノベーション工事管理の要諦

お盆休み辺りからの悪天候で被災された方にお悔やみを申し上げます。

大きく影響を受けて、スケジュールの変更を余儀なくされた方も多かったと思います。

 

当社も雨天(というよりも土砂降り)の影響を受けて、いくつかの工事段取りの変更がありました。

想定外の事象(本来はあらゆることを想定すべきですが)に対して「いかに対処するか」はとても重要ですね。

普段からのものの考え方や価値観が分かりやすく表れてきます。

つまり「どのように」課題と向き合い、解決するか,したか、という言葉と行動のプロセスは、事業哲学を反映します。

チームで現場を運営する以上、それをお互いに充分に擦り合わせをして,理解していくことが本当に大切です。そこにはプロフェッショナル同士、リスペクトがある前提があります。

もちろん緊急性があるので,それらを速やかに実現する。

 

フルハウスとして、管理運営で必要なことは以下の通りです。

①クライアントからの絶対的要求を達成する

②それを実現する上で安全面の確保をすること(これは状況で①に優先する場合もあります)

③コンプライアンスの遵守(②に同じくです)

③図面やクライアントのイメージと実際の現場の差異隙間を埋めること

④工期工程の管理

⑤近隣への配慮

⑥行政等に対する提出書類の完備

⑦その他の留意事項を達成すること

以上のような点を、データや画像、数字、報告書、現場の在り方、グループLINEなどさまざまな手段を活用してチーム間、クライアントさんと常にコミュニケーションをして明確にしていく。

日常的に明るく楽しい現場でより良いモノづくりを実現するためにも大切な要諦です。

 

それでは画像をご覧ください。

名古屋市南区の新築の上棟です‼️