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【経験者は語る】猫と一緒に住む家づくりに必要な工夫や対策とは?

猫を飼っている人の多くが「爪研ぎによる被害」「排泄物や抜け毛の掃除」について悩みを抱えているのではないでしょうか?

私も実家で猫を3匹飼っていたので、家中の被害や掃除の苦労で悩んでいました。

新築へ引っ越すために問題解決ができる最適な方法を模索した結果、家をきれいに保つ工夫と互いに寄り添った家づくりが必要だと感じました。

そこで本記事では、猫と一緒に住む家づくりに必要な工夫と対策を紹介していきます。

フルハウス株式会社で約1年前に理想の家を建てた私が、新築に施した工夫や対策を写真付きで見せていきますのでお楽しみに!

「猫と一緒に住める家づくりをしたい」「猫の悩みを少しでも解決したい」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

猫を飼ってわかった家での悩み3選

私は約8年前、産まれて間もない子猫2匹と1歳くらいの猫1匹を実家で飼い始めました。

長く猫と一緒に生活してわかった家での悩みを大きく3つに分けて紹介していきます。

1.爪のせいで家中ボロボロ…

2.抜け毛や嘔吐で床が汚い…

3.排泄物の臭いがきつい…

原因だけでなく飼い主の考え方や改善のポイントについても詳しくみていきましょう。

 

1.爪のせいで家中ボロボロ…

1つ目の悩みが、爪のせいで家中がボロボロになることです。

成猫になるとじゃれ合いやランニングが増えるだけでなく、扉の開閉や家具類、壁や柱での爪研ぎで私の実家はボロボロになりました。

猫にとって爪研ぎは「メンテナンス行為」「マーキングや縄張りの目印」「ストレス解消」「遊びや気分転換」という目的があり、習性なので躾けてもやめません

人間でいう「癖」と同じなので「仕方ない」と割り切れば問題ありませんが、新築を傷つけられるのは正直辛いですよね。

意思疎通が難しい猫に改善を求めるのではなく、飼い主が爪研ぎの対策を施し、家を守っていきましょう

 

2.抜け毛や嘔吐で床が汚い…

2つ目の悩みが、抜け毛や嘔吐で床が汚れることです。

外猫は春と秋に毛が生え替わり、通常の約10倍もの抜け毛が出るといわれていますが、家猫は時期に関係なく毛が抜けるので、掃除を怠ると床が汚れてしまいます。

また、粗相や吐き戻しは生活習慣やストレス、病気などのさまざまな原因で起こるため、一緒に生活するうえでは避けられません

気候による生体反応や生活習慣から起こる問題も、猫ではなく飼い主ができる対策を取り入れる必要がありますね

 

3.排泄物の臭いがきつい…

3つ目の悩みが、排泄物の臭いがきついことです。

猫の排泄物には「フェリニン」という特有の成分が含まれており、空気にふれると「チオール」や「アンモニア」という物質に変化するので、臭いがきつくなります。

ほかにも肉食動物特有の食事が排泄物の臭いを強くしてしまうので、食事管理や健康管理、ストレス対策ができれば最小限にできるでしょう。

しかし、自身の健康管理だけでなく、旦那さんや子供、ペットまで行うのは正直、厳しいですよね。

原因の解決は重要ですが、すぐにでも効果が実感できる工夫を取り入れるのが簡単かつ手間もない方法なので、後ほど解説する対策を取り入れていきましょう

 

【新築編】猫と暮らす家づくりの工夫や対策6選

悩みの原因や飼い主の考え方、改善のポイントについて理解できましたか?

ここからは、猫と暮らす家づくりの工夫や対策を【新築編】と【自家編】に分けて紹介していきます。

まずは【新築編】から6つみていきましょう。

1.表面強化クロスを選ぶ

2.猫の出入り口を作る

3.水や傷に強い床材を選ぶ

4.猫トイレ設置場所に換気扇を設ける

5.キャットウォークやキャットステップを作る

6.カーテンや網戸をペット用にする

それぞれ詳しく解説していきます。

 

1.表面強化クロスを選ぶ

猫と暮らす家づくりの工夫や対策1つ目は、表面強化クロスを選ぶことです。

なぜなら、表面強化クロスは耐久性が高いだけでなく「抗菌」「防カビ」といった衛生面での機能も高いからです。

我が家の猫は「放し飼い」なので爪研ぎ以外にも、外から持ち込まれる汚れや粗相、嘔吐、鼻水などの要因を解決するには「爪跡や傷は最小限かつお手入れがしやすい」という条件が欠かせませんでした。

以下は、猫部屋の外観と内部に使用したクロスの画像です。

我が家で採用したクロスは全て消臭効果があるので、体臭や排泄物、嘔吐の臭いを軽減し、付着した汚れが落としやすいのが特徴です。

猫を躾けるよりも壁を強くする方が簡単かつ確実な方法なので、お手入れのしやすいクロスを選んでみてください

 

2.猫の出入り口を作る

猫と暮らす家づくりの工夫や対策2つ目は、専用の出入り口を作ることです。

猫は閉じた扉を自力で開けようとするので、ドア枠や壁などを傷つけてしまう場合も少なくありません。

扉に設置する専用の出入り口であれば、傷がつくという不安は解消できますが、猫が使ってくれるかは別問題ですよね

私も最初は「扉にペット専用の出入り口を」と考えましたが、使わない可能性と躾けの手間を考慮した結果、壁に猫用の通路を設ける方が良いと判断しました。

以下は、猫トイレとリビングに作った通路の場所と外からのぞいたときの画像です。

壁に穴を開けたら空気が漏れないかと不安はありましたが、1年生活した結果、大きな問題はありませんでした。

爪跡を残さない対策と飼い主の手間、ペットのストレスも軽減できる方法なので、取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

3.水や傷に強い床材を選ぶ

猫と暮らす家づくりの工夫や対策3つ目は、水や傷に強い床材を選ぶことです。

なぜなら、猫が粗相や嘔吐をしたり、走り回ったりしても床へのダメージが抑えられるからです。

また、汚れに強い素材であれば、お手入れがしやすいのも嬉しいポイントといえるでしょう。

我が家では一般的なフローリング材を採用しましたが、きれいな状態をキープしたい人にはおすすめの工夫です。

性格が活発な子や多頭飼いをしているのであれば、床材にこだわって損はないので検討してみてはいかがでしょうか?

 

4.猫トイレ設置場所に換気扇を設ける

猫と暮らす家づくりの工夫や対策4つ目は、猫トイレ設置場所に換気扇を設けることです。

「3.排泄物の臭いがきつい…」でお伝えしましたが、猫の排泄物は臭いがきつく、放置しておくと家中に広がってしまいます。

計画当時は、トイレ全体を広くして同じ場所に設置する方法も考えましたが、猫トイレ用の砂が散乱する方がストレスだと断念…。

以下の写真は、我が家で採用した猫専用の部屋です。

大工さんのアドバイスで換気扇を設置した結果、臭い対策はもちろん、トイレの砂からでるチリやホコリも軽減しているので助かっています。

猫の健康管理や食事管理も大切ですが、家づくりからできる臭い対策はやるに越したことはありません

ペットのトイレ以外にも取り入れられる対策なので、換気扇が必要な場所には設置を検討してみてください。

 

5.キャットウォークやキャットステップを作る

猫と暮らす家づくりの工夫や対策5つ目は、キャットウォークやキャットステップを作ることです。

猫にとって高所は快適に過ごすための場所だったり、縄張りのアピールだったりとさまざまな理由から好まれますが、ホコリは溜まりやすいです。

室内飼いの猫は運動不足な子も多いので、動ける環境を作りたいならおすすめの工夫ですが「放し飼い」である我が家には不要だったため設けませんでした。

備え付けのキャットウォークやキャットステップは新築だからこそできる対策なので、猫の欲や運動不足解消という点で取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

6.カーテンや網戸をペット用にする

猫と暮らす家づくりの工夫や対策6つ目は、カーテンや網戸をペット用にすることです。

猫の爪はかなり鋭く、カーテンや網戸をボロボロにしてしまう場合も少なくありません。

以下は、私が実家で生活していたとき、ボロボロにされたカーテンです。

我が家にいる猫は性格が大人しいので問題ありませんが、活発な子や多頭飼いの場合は施しておくと安心です。

また、爪のお手入れをしていない猫は網戸を破って外に逃げてしまう場合も少なくありません。

カーテンと網戸はペット専用のものに変えるだけで買い換えの出費も少なくできるので、猫の安心、安全のためにも検討してみてください

 

【自家編】すぐできる猫の悩みを解決する工夫や対策3選

ここからは、猫と暮らす家づくりの工夫や対策【自家編】を3つ紹介していきます。

ここで紹介するのは「1.爪のせいで家中ボロボロ…」でお伝えした、爪による被害を最小限に抑える方法です。

1.爪のお手入れと爪研ぎの個数を増やす

2.保護シートを貼る

3.ペット用カーペットやコーキングを施す

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.爪のお手入れと爪研ぎの個数を増やす

すぐできる猫の悩みを解決する工夫や対策1つ目は、爪のお手入れと爪研ぎの個数を増やすことです。

なぜなら、爪を短く切ったり、爪研ぎができる環境に整えるだけで家をきれいに保てるからです。

我が家の猫たちは爪を切らせてくれないので、お手入れ以外の方法で解決するほかありませんでした。

以下の画像は、我が家のリビングです。

このようにキャットタワーを導入したり、爪研ぎの個数を増やしたりして対策した結果、家の被害を最小限にできています

なかなか覚えられない子もいるので、またたび粉を使用したり、よく爪研ぎをしている場所に段ボールを設置したりすると解消できる場合もあるので試してみてください

 

2.壁に保護シートを貼る

すぐできる猫の悩みを解決する工夫や対策2つ目は、保護シートを貼ることです。

表面がツルツルしている保護シートを貼れば、猫が爪をたてにくくなるので壁や家具、インテリアを簡単に守れます。

研ぎ心地の良い柱や壁、家具などは猫にとって最適な爪研ぎ場といえますが、飼い主は悲惨ですよね。

以下は、私の実家に設置した保護シート付きの壁と爪研ぎ用段ボールの画像です。

壁がボロボロになってから対策したのでわかりにくいですが、シートを貼っただけで猫が爪研ぎをピタっとやめて、すぐ近くに設置した爪研ぎ用段ボールへ誘導できました。

無理にやめさせるのではなく、爪研ぎができる場所まで自然に誘導するのが最も効果的なので、取り入れてみてください

 

3.ペット用カーペットやコーキングを施す

すぐできる猫の悩みを解決する工夫や対策3つ目は、ペット用カーペットやコーキングを施すことです。

床にカーペットを設置したり、コーキングを施したりすれば、キズが予防できるだけでなく、滑りにくくもなるのでシニア猫や多頭飼い、犬にも使えます。

我が家では対策をしていませんが、活発な性格の猫やシニア猫がいる家庭であれば、施しておいて損はありません。

床を守るだけでなく、ペットの体にも配慮した方法なので、取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ:愛猫との快適な暮らし!お互いのストレスをできるだけなくそう!

というわけで、今回は猫と一緒に住む家づくりに必要な工夫と対策についてお伝えしていきました。

猫は場所につくと言われるほど、縄張り意識が高く、環境変化を嫌います。

新築で愛猫と共に生活するなら、お互いのストレスを小さくする工夫は欠かせません。

フルハウス株式会社では、飼い主と猫の両方が満足できる家づくりをお手伝いしています!

自由設計の強みを生かした猫の動線作りや臭い対策を取り入れた専用の部屋、爪研ぎ対策案などもその人にあったプランを用意できます。

大切な家族と過ごす幸せな環境づくりを、フルハウス株式会社で実現してみませんか?

【共働きを応援!】ルンバが活躍する家づくり!ルンバや家具を選ぶポイントも紹介!

部屋の汚れは気になるけど、毎日掃除する時間がないと悩む人は多いでしょう。

特に共働きの家庭なら平日にできない掃除を休日にまとめて行うため、休息が取れない人も少なくありません。

そこでおすすめなのが、お掃除ロボットであるルンバを導入し、家事負担を減らすことです。

導入したいけど「ルンバを有効活用するにはどうすれば?」「どんなルンバを選べば?」と思いましたよね?

そこで本記事では、ルンバが活躍する家づくりとルンバや家具を選ぶときのポイントについて紹介していきます

「オーダーメイドの家でルンバをフル活用したい」「どんなルンバが自分にあっているか知りたい」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ルンバが活躍できる家づくりのポイント5選

まずは、ルンバが活躍する家づくりのポイント5選を紹介していきます。

1.ルンバの基地を設ける

2.硬くてフラットな床を採用する

3.扉は引き戸にする

4.部屋の凹凸を減らす

5.平屋の家を建てる

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.ルンバの基地を設ける

ルンバが活躍する家づくりのポイント1つ目は、ルンバの基地を適切な場所に設けることです。

ルンバの直径は約35cmあり、直置きで保管していると片付いていないように見えたり、つまづいたりする場合も少なくありません。

また、基地を設けても周りの環境が整っていなければ、ルンバの走行を妨げてしまうので注意が必要です。

ルンバの基地を作る際は「大きめに作る」「充電用のコンセントを設ける」「最適な場所を選択する」の3つを意識しましょう

機種にもよりますが「本体:幅40cm×高さ15cm」「ベース:高さ50cm」くらいの大きさがルンバ基地の目安なのでサイズにもこだわってみてください。

そして、最適な場所を選択する際には以下の設置場所の詳細やメリットを記載した表を参考に選びましょう。

 ルンバ基地の設置場所
 詳細
 メリット
 リビングダイニング ・ルンバ基地の設置場所人気No.1!
・収納下部(テレビボードの下、収納棚の下)に設ける場合が多い。
・コンセントを設ける必要がある。
・足を引っかけにくい
・メインルームの掃除がしやすい
・デッドスペースの有効活用が容易
 パントリー ・ルンバ基地の設置場所人気No.2!
・掃除の際はパントリーの扉をあけておく必要がある。
・ひと目につかない
・人の動線に影響しない
・収納場所として溶け込みやすい
・追加コンセントを設ける必要がない
 階段下 ・デッドスペースになりやすい階段の1段目を有効活用できる。
・階段を降りる際、ルンバが作動すると危険なので注意!
・コンセントを設ける必要がある。
・デッドスペースの有効活用が容易
・目立ちにくく、ひと目につかない
・人の動線へ影響しにくい
 クローゼット内 ・デッドスペースになるクローゼット内の下部を有効活用できる。
・扉の下部に15cm以上のくり抜きを作れば、閉めたままの状態でルンバの出入りが可能。
・コンセントを設ける必要がある。
・ひと目につかない
・ルンバ本体を安全かつ清潔に保てる
・デッドスペースの有効活用が容易

ルンバ基地を作るメリットは「デッドスペースを上手く利用して、ルンバ本体を安全かつ清潔に保てる」という点です。

どこをメインに掃除するかで設置場所も変わってくるので、表を参考にしながら将来性を考えたルンバの基地を作っていきましょう。

 

2.硬くてフラットな床を採用する

ルンバが活躍する家づくりのポイント2つ目は、硬くてフラットな床を採用することです。

なぜならルンバは段差や障害物があると掃除を中断してしまう可能性が高いからです。

カーペットのように厚みが2cm程度の段差は乗り越えられますが、それ以上になると進めません。

また、ダウンフロアや小上がりの畳もルンバを活躍させるには不向きな間取りです。

できる限り段差が少ない間取りを設け、床に障害物を置かないようにすると、スムーズな掃除ができるので心がけてみてください

 

3.扉は引き戸にする

ルンバが活躍する家づくりのポイント3つ目は、できる限り引き戸を採用することです。

なぜなら片開き戸や折れ戸、両開き戸の壁際は掃除がしにくいだけでなく、ルンバがぶつかった際に扉が閉まる可能性もあるからです。

これらの問題は引き戸にすれば解決できますが、動線や構造の関係で扉袋が設けられない場合も少なくありません。

可能な場所は引き戸を採用し、細かな部分の掃除もルンバができるようにしておくと、さらに家事負担が軽減できるので検討してみてください

 

4.部屋の凹凸を減らす

ルンバが活躍する家づくりのポイント4つ目は、部屋の凹凸を減らすことです。

手で雑巾掛けをする場合、凹凸が多い部屋よりも少ない部屋の方が掃除しやすいですよね?

最近では角のホコリまで取れる高機能搭載のルンバもありますが、完璧ではありません。

部屋の凹凸を減らしてシンプルな形にすれば、ルンバが走りやすくなるだけでなく、ホコリやチリもきれいに掃除できます。

複雑な動きで雑な掃除をされるより、簡単な動きできれいにしてくれる方が生活もしやすいので、部屋の形にもこだわってみてください

 

5.平屋の家を建てる

ルンバが活躍する家づくりのポイント5つ目は、平屋を建てることです。

極端な方法ですが平家にすれば、すべての扉を開けておくだけで家中の掃除がルンバ1つで完了します。

2階建てだと階段は自分で掃除が必要なうえ、ルンバを運んだり、フロアを分けたりしなければいけないので大幅な家事負担の軽減は叶いません

家中の掃除がルンバ1台で完了する平家は、大幅な家事負担の軽減できるだけでなく、浮いた時間を自分のために有効活用できます。

人との繋がりを大切にする時間を作ったり、他人に優しくするための充電時間をもうけたりしてみてはいかがでしょうか?

 

ルンバ選びのポイントは3つ!自分に合ったものを見つけよう!

次は、ルンバ選びのポイントを解説していきます。

以下はルンバを選ぶ際に重視したいポイント3つとそれぞれの特徴、例を記載した表です。

 ルンバ選びのポイント
 特徴
 1.ライフスタイルに
合わせたルンバを選ぶ
・生活環境をほぼ変えずに家事負担を軽減 ・子供やペットがいる場合
→掃除機がけと水拭きを丁寧にできるもの
・仕事や家事で忙しい家庭
→できるだけ掃除の手間を省けるもの etc
 2.ルンバの機能で決める ・掃除に必要な機能や形、オプションなどを組み合わせて家事負担を軽減

・ただし、モデルや価格によって種類も異なる

・機能の種類
「掃除機の吸引力」「水拭き機能」
「ルートを覚えるナビゲーション機能」
「カメラセンサー」「充電」
「スマホとの連携」 etc
・形状
「丸形」「三角形」「四角形」のモデル etc
 3.部屋の仕様や
メンテナンスの手間を考える
・使用目的やお手入れのしやすさを考慮し、家事負担を軽減 ・ものを回避したい
→ナビ機能や物体認識機能搭載のモデル
・掃除機かげと水拭き、両方したい
→掃除機と水拭きの対応可能なモデル
・ゴミ捨てが面倒…
→自動ゴミ捨て機能付きモデル

値段だけで選ぶと欲しい機能が備わっていなかったり、使用感に満足できなかったりする場合も少なくありません。

毎日使うものだからこそ、ライフスタイルや欲しい機能、部屋の環境、自身の性格を考慮したルンバを選んでみてください

 

ルンバが走りやすい家具選びのポイント5選

次に、ルンバが走りやすい家具選びのポイント5選を紹介していきます。

1.大物は直置きもしくは脚の高さが10cm以上あるものを選ぶ

2.小物はできる限り浮かせられるものを選ぶ

3.脚の間隔が36cm以上の家具を選ぶ

4.ラグや絨毯は短毛で厚みが2cm以下のものを選ぶ

5.黒色に近い家具や建具を避ける

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.大物は直置きもしくは脚の高さが10cm以上あるものを選ぶ

家具選びのポイント1つ目は、大物家具を直置きもしくは脚の高さが10cm以上あるものを選ぶことです。

なぜなら、家具やインテリアの下はホコリが溜まりやすく、自分で掃除をするには大変な部分も多いからです。

大物の家具はタンスや棚、ソファー、テーブル、ベッドなどに分けられますが、高さのあるタンスや棚は、直置きにするとホコリも溜まりにくく、転倒の心配もありません。

また、ソファーやテーブル、ベッドのように家具下の隙間もきれいに掃除したい場合、ルンバの本体が通れる高さ10cmを確保するとルンバが走りやすいです。

ルンバで掃除が可能な場所かそうでないかを判断し、安全面に配慮した家具を選んでみてください

 

2.小物はできる限り浮かせられるものを選ぶ

家具選びのポイント2つ目は、小物をできる限り浮かせられるものにすることです。

ルンバは段差や障害物が多いと掃除を中断してしまうので、起動する前に椅子やクッションなどの小物は、大物家具の上に置くもしくは別の場所に片付けましょう

ほかにも、コンセントのコードが床に置いてあるとコード周辺のホコリがきれいに取り除けなかったり、コード自体を巻き込んで止まったりする場合も少なくありません。

また、掃き出し窓にあるロングカーテンはルンバの障害物となる場合も多いです。

対策としては「ケーブルカバーを使ってコード類を壁に沿わせる」「上下開閉タイプのカーテンを採用する」などがあげられます。

カーテンの垂れ下がりを片付けるだけでも十分なので、ルンバを起動する前に確認しておきましょう。

 

3.脚の間隔が36cm以上の家具を選ぶ

家具選びのポイント3つ目は、脚の間隔が36cm以上の家具を選ぶことです。

ルンバの直径は約35cmでそれよりも狭い場所は走行できないので掃除ができません。

例えば、椅子や小型のテーブルなどは脚の間隔が狭いものも多いので、購入する際は注意しましょう。

浮かせられる家具の方が汚れをきれいに取り除けますが、いちいち動かすのは面倒ですよね。

脚の間隔が大きな家具を選べば、動かす手間も減らせるので購入の際は意識してみてください

 

4.ラグや絨毯は短毛で厚みが2cm以下のものを選ぶ

家具選びのポイント4つ目は、ラグや絨毯は短毛で厚みが2cm以下のものにすることです。

ルンバは吸引力が強く、裏面についた回転ブラシでゴミやホコリを取り除きます。

しかし、毛が長いラグや絨毯だと繊維を吸い込んだり、絡まったりする場合も少なくありません。

また、厚みが2cm以上のラグやカーペットはルンバの走行を妨げ、動作が停止する可能性もあります。

ラグや絨毯のおすすめは、厚みが2cm以下でパイル地のものにすると、ルンバのブラシが絡まりにくく、丈夫なので傷みにくいです

ルンバを使って掃除する場所や掃除の頻度によって選ぶインテリアも変わってくるので、ルンバの活躍に合わせてラグや絨毯を選んでみてはいかがでしょうか?

 

5.黒色に近い家具や建具を避ける

家具選びのポイント5つ目は、黒に近い家具や建具を避けることです。

ルンバの利用者から「黒色の物体に反応しなかった」という声がありました。

わざわざ物体認識機能やナビ機能付きを選んでも、反応していなければ意味がありません。

ルンバ本体の問題もあるので「黒色は避けるべき!」とはいえませんが、反応しない可能性もあると理解しておきましょう

 

まとめ:フルハウスでルンバと共に生活する家を作ろう!

というわけで、今回はルンバが活躍する家づくりとルンバや家具を選ぶポイントについてお伝えしていきました。

快適な生活を送るうえで欠かせない掃除ですが、毎日行うのは正直しんどいですよね。

フルハウス株式会社では、家庭内の家事負担を少しでも減らせるような家づくりをお手伝いしています。

オーダーメイドだからこそできるルンバ基地の設置や浮かせる収納棚の造作、床材やカラーバリエーションなどもたくさんの選択肢を用意しています。

家事負担の軽減ができれば、自分の充電時間をもうけたり、お出かけをしたり、他者と関わる時間を持てたりと、好きなことに投資ができるので精神的な幸せも叶います。

「ルンバと共に生活する家を作りたい」「自分らしく生きられる環境作りをしたい」と思っている人は「あなたのなりたい姿、環境を応援する」フルハウス株式会社で夢を実現してみませんか?

 

【こだわりの家づくり!】室内に汚れを入れない玄関収納とは?失敗しない間取りの方法も解説!

砂や埃などの汚れを「家に入れたくない」「でも、アウトドア用品などを安全に保管したい」と思う人は多いでしょう。

汚れたものを家の中で安全に管理するなら、十分な収納スペースを玄関内に確保しなければいけません。

そこで本記事では、室内に汚れを入れない玄関収納について解説していきます。

約1年前に理想の家を建てた私が、玄関収納における失敗しない間取り作成手順についても解説していきますのでお楽しみに!

「家の中をきれいに保てる玄関収納を知りたい」「後悔しない間取りの作り方を教えて!」という人は、ぜひ参考にしてみてください

 

玄関収納のおすすめはウォークインクローゼット!

ここでおすすめする玄関収納は、ウォークインクローゼットです。

なぜなら、外で使用した大きなものを収納できるだけでなく、汚れたものでも安全に保管できるからです。

例えば、ベビーカーを畳まずに収納したいけどスペース不足のため、玄関内や外に畳んで置いている家庭をみたことありませんか?

玄関内ならまだしも、外に置いたままだと安全性に欠けるためおすすめできません。

子供が大きくなると部活や習い事でさらにものが増えるので「室内に汚れを入れず、安全な場所で保管したい」という家庭は、ウォークインクローゼットを検討してみてください

 

玄関収納をウォークインクローゼットにするメリット

次に、玄関収納をウォークインクローゼットにするメリット4つを紹介していきます。

1.家の中をきれいに保てる

2.大きなものの収納ができる

3.玄関がスッキリする

4.使いたいものをひと目で見つけられる

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.家の中をきれいに保てる

玄関収納をウォークインクローゼットにすると、家の中をきれいに保てます。

なぜなら、アウトドア用品やベビーカー、外で使うおもちゃ、泥のついた野菜などを室内に持ち込むことなく、安全に保管できるからです。

「玄関収納のおすすめはウォークインクローゼット!」でもお伝えしましたが、外での保管は防犯上の理由からおすすめできません

外から汚れを持ち込まれると掃除の手間が増え、プチストレスの原因にもなります。

きれいな室内作りとリスク回避の両立をしたい家庭は、ぜひ検討してみてください。

 

2.大きなものの収納ができる

ウォークインクローゼットは、大きなものの収納に最適です。

なぜなら、ウォークインタイプの収納は人が入れるほどのゆとりと広さがあるからです。

また、収納だけでなく、子供と一緒に靴を選んだり、お出かけ前に身だしなみを整えたりもできるので、準備が楽しくなるでしょう

ウォークインクローゼットは収納力だけでなく、楽しさと快適さも備わっているのが嬉しいポイントですね。

 

3.玄関がスッキリする

玄関収納をウォークインクローゼットにすると、見た目がスッキリします。

玄関は靴のほかに、傘や段ボール、外で使用するおもちゃなどが散らかってしまい、スペース不足になりやすいです。

見た目が良く、スペース不足も解消できる収納であれば作って損はありません。

無駄なものがない玄関は広く見せられるだけでなく、出入りのしやすさと来客者の好印象にもつながるので、取り入れてみてはいかがでしょうか

 

4.使いたいものをひと目で見つけられる

ウォークインタイプの玄関収納は、使いたいものをひと目で見つけられます。

家族が増えたり、オシャレに興味が出てきたりすると数が増え、目的の靴が見つけられないという場合も少なくありません。

ウォークインタイプは収納力に優れているので、数が増えてもひと目で目的の靴が見つけられます。

短時間で見つけられると準備が楽になり、プチストレスを軽減できるのでお出かけも楽しくなるでしょう

 

デメリットをカバーする対策4選

次は、デメリットをカバーする対策4選について紹介していきます。

1.収納量を決める

2.扉をつけて目隠しをする

3.臭い対策をする

4.日常使いのサンダルを用意する

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.収納量を決める

玄関収納をウォークインクローゼットにすると「玄関やほかのスペースが狭くなる」というデメリットがあります。

ウォークインタイプは、人が入れる広さと収納スペースを確保する設計を前提としています。

この設計は、周りの空間を圧迫してしまうだけでなく、クローゼットと同じ畳数でも収納量が減ってしまう場合も少なくありません。

まずは、ウォークインクローゼットに収納する量を決めましょう。

収納の位置や工夫はあとからでも変更できますが、広さは変えられません

入れるものを家庭内で話し合い、圧迫感を軽減できる最適な大きさの玄関収納を採用しましょう。

 

2.扉をつけて目隠しをする

玄関収納には、扉をつけて目隠しをするのがおすすめです。

目隠しがないと来客者に生活感が見えてしまうだけでなく、イメージした玄関と異なってしまう場合も少なくありません。

例えば「オシャレで清潔感ある玄関」をイメージしたとき、目隠しができないウォークイン収納では清潔感のある玄関にするのは難しいですよね。

扉にも引き戸や折戸、ロールカーテンなどとさまざまな種類があるので玄関の雰囲気に合わせて選んでみてください

 

3.臭い対策をする

玄関収納には、臭い対策が必須です。

靴や外で使用した道具には汗や皮脂、雑菌などの繁殖によって嫌なにおいが発生してしまうので、解消する方法を考えなければいけません。

例えば、24時間換気を取りつけたり、窓を設置したりすると空気の循環ができます。

特に窓は、自然光が差し込むので心地よく、雰囲気も良くなるのでおすすめです。

玄関収納内のどこに窓や換気扇を設置するのか、それぞれの家庭で話し合いましょう

 

4.日常使いのサンダルを用意する

玄関収納をウォークインクローゼットにすると「動線が悪くなる」というデメリットがあります。

ウォールスルータイプであれば靴をしまってそのまま入れますが、ウォークインクタイプは、収納後また玄関に戻らなければいけません

そこでおすすめの対策が、日常使いのサンダルを1足用意しておくことです

靴を出したままにするよりも見た目がよく、1足であれば邪魔になりません。

また、足を汚さずに収納場所まで往復できるので便利です。

たくさんのものが収納できるウォークインクローゼットを使いこなせるようにデメリット対策を取り入れてみてください。

 

玄関収納における失敗しない間取り作成手順4STEP

ここからは、約1年前に理想の家を建てた私が、玄関収納における失敗しない間取り作りの手順を解説していきます。

ほかの収納スペースにも使えるので参考にしてみてください。

STEP1.収納するものと広さを決める

STEP2.動線と扉の有無を選ぶ

STEP3.棚は可動棚を採用する

STEP4.電源や換気対策を考える

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

STEP1.収納するものと広さを決める

まずは、ウォークインクローゼットに収納するものと広さを決めます。

以下は、玄関収納に入れるものの例です。

【シューズクロークに収納するものの例】

・靴(ブーツ、長靴なども含む)

・傘やレインコート

・テントやチェアなどのアウトドア用品

・ゴルフバッグやラケットなどのスポーツ用品

・ボールや砂遊び道具などの遊具

・三輪車やストライダー

・ベビーカー

・防災グッズ etc

参考:クレバリーホーム

代表的なものでもこれだけあり、収納するものによっては広さだけでなく、棚の高さや配置にも工夫が欠かせません。

ときには断捨離をして整理することも大切です。

今住んでいる家、家族構成、持ち物をベースに今度の変化も考慮した広さを決めていきましょう

 

STEP2.動線と扉の有無を選ぶ

次に、玄関収納の動線と扉の有無やタイプを選びます。

「4.日常使いのサンダルを用意する」でお伝えしましたが、ウォークインタイプは動線が悪くなりやすいです。

後悔しない家づくりには、動線のシミュレーションが欠かせません。

移動経路や荷物の出し入れ、靴の脱ぎ履きなど、さまざまな動作を確認してみてください

また、扉の有無やタイプも一緒に考えていきましょう。

「2.扉をつけて目隠しをする」でお伝えしましたが、扉の種類は玄関の雰囲気や使い勝手に合わせて選ぶのがおすすめです。

例えば、中は見られたくないけど扉をつけたくない場合、ロールスクリーンで目隠しをしたり、引き戸をつけたいけど戸袋が設けられない場合、折れ戸にしたりなどと選択肢はたくさんあります。

それぞれにメリット、デメリットはあるので、玄関の雰囲気や収納量、動線に合わせて選んでみてください。

 

STEP3.棚は可動棚を採用する

次は、靴や小物に使用する収納棚について考えていきます。

ウォークインタイプの玄関収納には、靴のほかに、アウトドア用品やベビーカー、外遊び用のおもちゃなどを入れておく家庭が多いです。

しかし、成長に伴い収納するものが変化する場合も少なくありません。

将来的な利便性を保つためにも家族の成長に合わせた収納ができる可動棚の採用をおすすめします

長く愛用できるのはもちろんですが、身長や体格に合わせてカスタマイズできるので、コスパ良く理想の収納を作りたい人は、ぜひ取り入れてみてください。

 

STEP4.電源や換気対策を考える

次に、玄関収納内に取りつける電源や換気対策を考えていきます。

電動自転車やDIY工具のバッテリーなど、充電が必要なものは玄関収納内にコンセントを設けると便利です。

また、窓がつけられない場合「3.臭い対策をする」でお伝えした通り、換気扇を取りつけるなどの臭い対策が欠かせません。

電源を使う製品がいくつあるのかをリストアップして、使いやすい場所と必要な個数を考えてみましょう

 

まとめ:収納は後からでもつけられるが間取りは変えられない!

というわけで、今回は室内に汚れを入れない玄関収納についてお伝えしていきました。

生活をしているだけでも部屋は汚れるのに、外から砂や埃を持ち込まれると良い気分にはなれません。

子供が成長すれば習い事やスポーツ、アウトドア用品などとものが増え、室内だけでなく玄関も散らかりやすくなります。

ウォークインタイプの玄関収納であれば、見た目をスッキリさせられるだけでなく、家の中もきれいに保てるので、ぜひ検討してみてください。

そして、家の第一印象ともいえる玄関の間取りは、内装や収納のようにあとから変更ができません

フルハウス株式会社では、的確なアドバイスと動線シミュレーション、後悔しない間取り作りを全力でお手伝いします

「こだわり」を追求した玄関収納や家づくりをしたい人は、ぜひフルハウス株式会社へお問い合わせください。

岐阜市公共工事 岐阜公園 休憩所の現場チェック❗️

岐阜公園休憩所の工事現場チェック✅
今年のフルハウス株式会社にとってエポックメイキングと言えるこの工事も、完成まであと僅か😊
色々ありますが関わる皆様もう少し、あと少しの頑張りお願いします❗️

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養老ランド様向けにコーチングコンサルセミナーを実施しました🎵

 

 

養老ランド😆にお招き頂き、コーチングコンサルとして10名のスタッフ様向けに講話‼️

テーマは
「養老ランドがさらに素晴らしいものであるために」

副題は
「個の輝きで居心地の良い職場を創る」

周囲と自分への言葉がけを変えることで職場が変わり、人生が変わる,という内容です。

1日の業務が終わってからのセミナーだから、ヨガインストラクター&スタッフのチコちゃんによる1分間呼吸瞑想でリフレッシュ‼️でスタート。

ワークやゲーム要素をなるべく盛り込んだことで楽しみながら気づきを得る、という目的を達成した手応えを感じました。何よりも皆さんの反応が良く、場の空気が温かくて明るくなったようでした😄

同席していた川島社長からも「伝えたかったことを講師の口を通して伝えることができた」という好感触❗️

最後は皆さんに「明日からどうありたいか」。2人1組になってそれぞれコミットメントしてもらい和やかムードで終了☑️

今後が楽しみです😊😊

コーチングコンサルのセミナー、私自身もとても楽しかったので、行政や企業様向けでご要望あればぜひお声がけください☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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【お悩み解決!】子供自ら片付けたくなるような収納の工夫を徹底解説

子供が成長する過程で「片付けを全くしない」「おもちゃなどの収納場所をどう作ったらいいのかわからない」と悩む親は多いでしょう。

しかし、闇雲に収納スペースを増やしても「やっぱり片付けてくれない」「居住スペースが減った」などのストレスが増える場合も少なくありません。

そこでおすすめなのが、子供に合わせた収納の工夫を取り入れることです。

自ら片付けてくれるので親のストレスを軽減できるほか、どのくらいの収納スペースが必要なのかも見えてくるでしょう。

そこで本記事では、子供が自ら片付けたくなるような収納の工夫について徹底解説していきます。

フルハウス株式会社で約1年前に理想の家を建てた私が、子供部屋やキッズスペースの必要性についても語っていきますのでお楽しみに!

「子供が片付けてくれない」「新築での子供部屋やキッズスペースはどのくらい必要なのか」と悩みを持っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

部屋が散らかってしまう原因3選

そもそも部屋が散らかってしまう原因は何だと思いますか?

環境や子供の性格、そのほかの要因も考えられますが、ここでは大きく3つに分けて解説していきます。

1.収納スペース不足

2.子供の片付け習慣が未熟

3.成長に合わせてものが増える

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.収納スペース不足

収納スペース不足は、多くの人が実感している原因の1つです。

子供部屋が小さかったり、家自体が狭かったりと環境的な理由で置けるスペースが制限され、子供に合わない収納が増えてしまう場合も少なくありません。

例えば、家族や兄弟で1部屋を共有している家庭はタンスやクローゼット、収納棚も一部のスペースしか使えないので置き場に困るものが増えます。

ものが散乱しない状態を作るには、十分な収納スペースを確保できる環境づくりが必要です

今の生活スペースが最適なのかも検討してみてください。

 

2.子供の片付け習慣が未熟

2つ目の原因は、子供の片付け習慣が未熟だからです。

特に幼少期は、片付け習慣が身についていないことが多く「片付けなさい」と言われても意味が理解できなかったり、どのように片付ければ良いかわからなかったりします。

また、お友達が遊びに来るとおもちゃを出しっぱなしにする場合も少なくありません。

「遊ぶ」「散らかす」「片付ける」のサイクルを習慣化できるようになれば、子供自ら片付けられるようになるので親も一緒に意識してみてください

 

3.成長に合わせてものが増える

3つ目の原因は、大きくなる過程で必要なものが増えるからです。

子供の成長に合わせておもちゃや衣類、学校用品などとものが増えるのは当然です。

しかし、使わなくなったものや不要になったものなどをそのままにしていると整理整頓が追いつきません。

子供にとっては「どんな些細なものでも宝物!」ですが、欲しいものを与え続けるだけではマイナスに作用する可能性もあります。

買う前に必要なものかを一緒に吟味したり、定期的な整理整頓と断捨離を行ったりしてプラスの成長につなげてみてはいかがでしょうか?

 

進んで片付けたくなるひと手間3

部屋が散らかってしまう原因がわかったところで次は、子供自らが進んで片付けたくなるひと手間を3つ紹介していきます。

1.おもちゃを仕分ける

2.箱の種類をしぼる

3.楽しみを作る

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.おもちゃを仕分ける

収納を増やす前に、まず必要なおもちゃと不要なおもちゃに仕分ける作業が必要です。

なぜなら「3.成長に合わせてものが増える」でお伝えしたように、ものが増えると整理整頓が追いつかなくなるからです。

また、量が多いと管理が大変になるだけでなく、収納スペース自体が足りなくなる場合も少なくありません。

まずはおもちゃを「遊ぶ頻度」で仕分けましょう。

不要なものを判断するのは難しいですが、お気に入りのものを選ぶのは簡単です。

子供と一緒にお気に入りのものを選び、収納に必要なおもちゃの量を把握していきましょう

 

2.箱の種類をしぼる

おもちゃの仕分けができたら、次は箱の種類を絞っていきます。

箱を用意したのに片付けてくれないという経験はありませんか?それは、子供に合っていないからです。

親の趣味やインテリアとの相性をみて選んでも、子供自身が片付けを行わなければ意味がありません。

まずは、子供と一緒にメインの箱を3種類選び、入れるおもちゃを決めていきましょう。

子供自ら片付けたいと思わせるには、難易度が低めのお気に入り収納を本人に選んでもらうのが一番です

ストレスをなくし、片付けのハードルを少しでも下げる工夫を取り入れていきましょう。

 

3.楽しみを作る

お気に入りの収納を見つけたら、楽しく片付けを行えるように工夫を考えます。

自ら片付ける習慣を身につけるには、長く継続していくのが一番です。

しかし、習慣化するのは大人でも容易ではありません。

そこで、言葉以外だけでなく目に見えるご褒美を取り入れ「片付け=楽しい」と思ってもらえるように工夫しましょう。

例えば、おもちゃの量を見直せたら「豪華なおやつ」のようにご褒美を用意したり「元に戻すゲームスタート!」のように片付けをゲーム感覚で行ったりしてみてください。

子供が好きなこともしくは楽しいことと絡めて「片付け=楽しい」を習慣化していきましょう

 

【未就学児】収納の工夫2選

簡単なひと手間で、楽しく片付け習慣が身につけられると親子ともに嬉しいですよね?次は、年代ごとに分けて収納の工夫を解説していきます。

まずは、未就学児に対応した収納の工夫2選です。

1.大きくて柔らかい素材の収納ボックスを用意する

2.目線の高さに設置する

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.大きくて柔らかい素材の収納ボックスを用意する

1つ目の工夫は「大きくて柔らかい素材の収納ボックスを用意する」です。

未就学児はおもちゃ類が多いので、入れやすさを重視したうえで片付けのハードルも低くできる収納が欠かせません

また、小さな子供はつまづいて転んだり、歩き始めの頃はよろけたりするので、ぶつかっても痛くない素材のものが安全です。

例えば、布の入れ物やソフトケース、無印のやわらかポリエチレンなどであれば丈夫なうえ、ぶつかっても痛くありません。

安全面と使い勝手の良さ、難易度の低さでお好みの収納ケースを一緒に選んでみましょう。

また、おもちゃを収納する際は1つ目の箱に「ぬいぐるみ類」2つ目の箱に「積み木類」ように1つの箱に「1つのカテゴリー収納」を心がけて作ってみてください。

 

2.目線の高さに設置する

2つ目の工夫は「目線の高さに設置する」です。

収納場所を子供の目線より高くしてしまうと、片付けをしたくても届かないだけでなく、片付け自体がストレスに感じてしまう場合も少なくありません。

大人でも高い場所への収納は抵抗があるうえ、背伸びやジャンプをしてまで取ろうと思いませんよね?

子供と同じ視点に立つとさまざまな気づきがあります

成長を支えながら「どうすれば楽しく片付け習慣を身につけられるか」で収納方法や場所を考えていきましょう。

 

【小学生以上】収納の工夫2選

次は、小学生以上に対応した収納の工夫についてです。

幼稚園の頃に比べてランドセルや教材、文房具などの学校用品が増えるため、収納場所が決まっていないものも多いのではないでしょうか?

そんなときでも上手く収納できる工夫を2つ紹介していきます。

1.学校用のアイテムは一箇所にまとめる

2.高さ調整ができる収納アイテムを採用する

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.学校用のアイテムは一箇所にまとめる

ランドセルや教材、文房具などの学校用品は、一箇所にまとめて収納するのがおすすめです

分散してしまうと、どこに置いたかわからなくなり、探す時間と手間がかかります。

一箇所に収納をまとめれば「ここを探せば見つかる」という状態にできるので、無駄に探し回る必要もありません。

特に、勉強机は収納力に優れているので、思っているよりもたくさんのものを納められます。

例えば、机の引き出しに文房具やプリントを収納したり、椅子の下にランドセルをしまったりできるので、学校用品をまとめて置く場所として最適です。

居住スペースに余裕がある家庭なら勉強机の購入を検討してみてはいかがでしょか?

 

2.高さ調整ができる収納アイテムを採用する

「2.目線の高さに設置する」でもお伝えしましたが、子供の目線に合わせた収納作りが片付けのストレスを軽減します。

そこでおすすめしたいのは、高さ調整ができる収納アイテムを採用することです。

子供の成長スピードは早く、せっかく買った収納棚の高さが合わなくなる場合も少なくありません。

しかし、高さ調整が可能であれば長く使用できるだけでなく、使う人に合わせたオリジナルの収納棚が作れます。

身長にマッチした収納は、出し入れをスムーズにしたり、管理をしやすくしたりできます。

小さいうちから自己管理能力を身につければ、自然と片付けが日常の習慣になるでしょう

 

【経験者は語る】子供部屋やキッズスペースの必要性!

家庭で取り入れられそうな収納の工夫は見つかりましたか?ここからは、フルハウス株式会社で1年前に理想の家を建てた私が「子供部屋」と「キッズスペース」の必要性について解説していきます。

1.子供部屋は「最低4.5畳」欲しい!

2.キッズスペースはリビングの1角で十分

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.子供部屋は「最低4.5畳」欲しい!

子供部屋の大きさは、設計士さんや社長さんともよく話し合ったのち「最低4.5畳」欲しい!という結論に至りました。

理由は「育った環境」と「予算」の2つです。

高校生になるまでは個室で生活した経験がなかった私は「子供部屋っている?」と思っていましたが、設計士さんや社長さんは「絶対に個室はいる!特に男女の兄弟になったら余計ね!」と助言してくれました。

小中学生になると思春期や反抗期に入る子も多く、プライベートな空間と時間を大切にしなければいけません。

家庭円満のためにも、子供それぞれの部屋が必要であると改めて感じました。

 

そして、6畳の子供部屋を設計士さんに作ってもらいましたが、材料費の値上がりと予算の関係で断念せざるを得ませんでした。

しかし、私の育った家では「4.5畳の部屋」にベッドや冷蔵庫、机、収納棚を置いて生活していたので、勉強と就寝のみであれば不自由はないと経験から確信できました。

収納棚やベッドを置くと4.5畳は狭く感じるかもしれませんが、限られた予算で理想を叶えるには妥協も必要です

自らが経験した生活環境と職人さんの意見を元に作った子供部屋は、子供が大きくなってからどんなふうに変化していくのか。とても楽しみです!

 

2.キッズスペースはリビングの1角で十分

次に、キッズスペースについてお伝えしていきます。

子供が目の届く範囲にいるなかで家事をするには、リビングの1角にキッズスペースを儲けなければいけません。

もともとLDKではない家庭で育った私は「絶対LDKが良い」と即決でした。

現在まで生活をしてきてキッズスペースの広さは2畳くらいで十分だと感じています

もちろん、成長すればハイハイしたり、歩き回ったりするので狭く感じますが、おもちゃ置き場や遊び場として使用する分には十分なスペースといえるでしょう。

リビングは1日のなかで最も長く滞在する場所であり、子供にとっても例外ではありません。

大きな部屋の中にそれぞれの居場所があると安心できるので、子供にも同じように作ってあげてください。

 

まとめ:理想の実現にはオーダーメイド!親子で楽しく片付けを習慣化!

というわけで、今回は子供自ら片付けたくなるような収納の工夫についてお伝えしていきました。

子供が片付けたくなるような収納を作るには、子供自身が気に入る収納アイテムを選んでもらうのが一番です。

また、子供1人で片付けを習慣化していくのは難しく、継続するには親の手助けが欠かせません。

子供のやる気や競争心を掻き立てるような楽しい戦略を考え、親子で楽しく片付けを習慣化してください。

 

そして、理想の子供部屋やキッズスペースを叶えたいなら、オーダーメイドが一番です。

特にフルハウス株式会社では「こだわりの家づくり」を提供し、あなたの理想を叶えてくれます!

家づくりは人生で一番大きな買い物といっても過言ではありません。

「こだわった家づくりを後悔なくやりたい」というのであれば、ぜひフルハウス株式会社でのオーダーメイドを検討してみてください。    

企業様向けコーチングコンサル「コミュ力の活性化で個の輝きを!発展する会社をつくる❗️」

友人からの紹介で、土曜日の夕方から某企業スタッフ様向けにコーチングコンサルの機会を貰いました!

スタッフのチコちゃんにも得意なヨガを使ってアイスブレイクで登壇してもらいます😃

コミュニケーション力の活性化により「個の輝き」で発展する企業に生まれ変わる姿をイメージしています😆

#空間プロデュース #シナリオライター
#マイクロカンパニー #社長 #会社経営 #コーチング #コーチングコンサル #自由設計 #個の輝き
#好きなことで生きていく

Instagramやってます❗️

2025年のフルハウス株式会社の活動方針の一つでSNSの活用に力を入れます。

これまでプロデュースさせていただいた空間がやはり素晴らしすぎる❗️

なのに、ほぼ皆様に向けて紹介できていない❗️

という反省から、空間プロデュースに係るこだわりポイント、デザイン、機能、など様々な観点からお見せしてまいります!

 

まずは最新の動画などをご紹介しますね。

最新の動画です❗️(淡墨桜の真向いにあるcafe Neo様ご紹介動画)

https://www.instagram.com/reel/DFr6WlYz910/?igsh=NnAwaXU5ejAwbW5v

フルハウス株式会社Instagramをぜひご登録ください❣️(最新住宅情報や活動など)

https://www.instagram.com/fullhouse3215?igsh=MTM2OHU4dXFtd3ll&utm_source=qr

2025年を迎えて

2025年を無事迎えました‼️

旧年中は皆様のご愛顧を賜りましたこと、本当にありがとうございます!

この一年も一つ一つのお仕事を素早く誠実に対応して、より多くのお役立ちに邁進する所存です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

ファミリーディナー

会社名のフルハウスには「Family Upon Love of the Lord」の頭文字をとってFULLーHOUSEという意味もあります。

意訳すると「神(主)の愛の上にある家族」。

自分で後から思いついたものですが💦それなりに自分にとっての理想の家族像なのです。

 

フルハウス株式会社で関わる皆様のご家族あり方には、それぞれの素晴らしさ、幸せがあって、それは神様にきっと祝福されているに違いない。

そんな皆様と理想的なパートなシップで共に幸せな人生を送りたい。

 

そんな想いが込められているのです。

 

年末で早稲田に通う長女と次女も帰省して、母も含めて6人家族が揃い、家内のバースデーディナーのひと時を過ごしています。

来年には海外に行く娘もいるから、ひょっとするとこうして揃うのも最後かもしれない。だからこそ、今この瞬間を味わい尽くしたい。

食事を楽しそうに作っている娘達の姿を眺めながら、最強で最高な幸福感に包まれました。

 

皆様、良いお年をお迎えください。