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照明のショールームで体感したこと

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サロンハウス『彩irodori』はメインが美容室です。

ヘアカラーはライトによって見え方が変化するため、特にヘアカットスペースでの正確な色合いが判別できるようにすることが最優先課題です。

そのうえで、デザイン、コストなどのバランスを検討しなければなりません。

 

というわけで、天井高さや照明の色や明るさの変化による影響を確認できる、コイズミ照明のショールームに行ってきました。

 

ショールームではご主人からもリクエストのあった間接照明を中心とする照明計画もルームセッティング(参考としての部屋を作り込み)してあり、とても分かりやすく比較できるようになっていました。

 

ダウンライトの光の広がり方も何パターンか展示されていて、どんな照明を、どのような光の色合いで、どのような広がり方で明るさはどのくらいにするのか、といったことを細かくカスタマイズすることが目で見ながら、比較しながら選択することが可能です。

 

例えば夜、間接照明を中心にボワッとした光の、柔らかく照らされた空間でソファにくつろぐのは最高のひとときだと感じますよね。

そのあたりのわかるようで伝わりにくい細かなニュアンスが、実際にお施主様と一緒に見ながら決めていけるというのは、理想的なリゾート空間をつくるうえで大変便利で心強いものです。

こういった場所をどんどん活用しながら、今後のリゾート空間プロデュースをさらにバージョンアップしていきます。

 

 

 

 

インテリアということに絡めて思うこと(たまにはちょっと真面目に)

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カリフォルニアスタイルという雑誌で分かったヴィンテージスタイル

 

私の役割は空間プロデュースなので、普段からインテリアに興味をもってインプットする必要があります。

貿易業務の前職で6年間に及び、年間60日程度のヨーロッパを中心とする海外渡航経験時代に、文字通り、浴びるようにして欧州の文化や家具や雑貨の情報をインプットしてきましたが、その経験がいかに貴重なものだったかを今、心から実感しています。

 

だからこそ、今でも定期的に海外に渡航して「こんなのいいよね!」と感じるような文化やインテイリアの在り方を引き出しとして得ていくことが大切なんです。

 

これからの日本での理想的なライフスタイル、というものに、よりヨーロッパ的なものや日本らしさ、というものを見直すことが必要であると感じます。

 

アメリカ主義的な文化は、本国アメリカ自体が現状の弱肉強食的な資本主義社会が崩壊を見せています。

そのような状況において、日本は絶対にその背中を追うべきではないと感じます。

 

昨日、「カリフォルニアスタイル」という雑誌を通販で購入してみましたが、そこに掲載されている画像の多くはいわゆる「ヴィンテージスタイル」といわれるものでした。

 

ミッドセンチュリーやら50’s~60’sの家具や雑貨、あるいはそのリプロダクトだったり、というものが賑わいを見せています。

 

アンティークがもてはやされているのは世界的な風潮ですが、その裏に、行き過ぎた資本主義に疲弊した社会が古き良き時代を懐かしむ、という本音があるというのは斜めから見すぎでしょうか?

 

20代のころはJTBという旅行会社に勤務していて、国内のほぼ全ての県を訪れ、主要な和旅館に泊まり歩いてきました。

温泉は大好きなのでこれは本当にうれしかったのですが、当時何気なく目にしていた和旅館の造作、デザイン、動線や機能。

 

和のテイストというものがもつ良さ、温故知新で改めて見直されるべきですね。

 

どこかでカリフォルニア風ヴィンテージスタイルと和が見事にフュージョンして融合(ハイブリッド)されるような空間をプロデュースしてみたいですね。

 

 

 

空間を演出する雑貨・建材を追求する旅in大阪

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サロンハウス『彩irodori』の空間を、より充実させるための素材探しの旅に、髙橋さんと息子の楽くんと出かけました。

 

空間を充実させるということは、オーナーさんらしさを追求するということです。

話をしていて、私が「ぜひ一緒に行きましょう!」と申し出たのですが、これは、髙橋さんがそのように求めた結果です。

で、今回大阪の某ショップを訪問したのですが、まさに引寄せの法則を地でいったような出会いの旅となりました!

 

髙橋さん、いい星を持ってるなあ、と感心。

 

聖書にも有名な言葉があります。「求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん。叩けよ、さらば開かれん。」

 

今回、オーナーさんが求めた結果、道が開け、オーナーさんのイメージにぴったりのショップとの素敵な出会いの旅となりました。

ショップで普段は現場等で不在が多いというベテランコーディネーターさんに対応してもらえたこともラッキー要素です。

 

車中のお話で、髙橋さんの今回のプロジェクト、実は結婚前からの夢で、ご主人にもよくその夢を語っていたというエピソードなどを伺いました。

 

求め続け、探し続け、叩き続けた結果として、今回の実現に至っているわけですね。

 

 

空間プロデュースはまだ始まったばかりです。

 

求め続けながら、目いっぱい楽しみながら、夢実現に向けて頑張りましょう☆

 

 

 

 

 

 

 

自分自身と向き合う空間

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レインボーハウスの高松さんよりのご紹介で、フルハウスのショールーム&自宅サロン®、FIKA(フィーカ)にご来客いただきました。

 

2人のお子さんのいる起業ママのNさんが自宅内のサロンづくりで参考にしたい、とのことでショールーム見学にいらっしゃったのですが、うららかな午後の光が差し込む白が基調のヒーリングサロンは柔らかな眩しさの日差しに包まれて、「こういう空間だと、じっくりと自分自身と向き合えますね」とのご感想。

これこそまさに、フルハウス流「アトリエ」のコンセプトです。

 

フルハウスではアトリエのことを自分自身と向き合い、心を自由にして過ごす空間。

理想のライフスタイルを実現する手段として、アトリエのあるくらしを提案しています。

 

その核となるものが、自宅deサロン®。

サロネーゼの起業女性(特にママさん)にとって、家事や育児と仕事の両立が可能です。

Nさんはフルハウスのエントランスとヒーリングサロンをとても気に入って下さったようです。

 

これからじっくりと話を進めながらNさんにとって「自分自身とじっくりと向き合えるアトリエ」を一緒に実現していきたいですね。

 

ショールーム巡りをしました☆

気持ちの良い、いい季節ですね!

秋晴れの土曜日、髙橋ファミリーと一緒に名古屋市のメーカー数社を訪れました。

 

サロンハウス「彩irodori」で使用する様々な素材を見るのが目的です。

素材そのものはもちろん、空間の見せ方や照明計画など様々な点でも参考になりますね。

 

髙橋さんご夫妻は、空間へのこだわりやご夫婦それぞれの自分イズムが明確なので、どんなところが自分のハートに訴えてくるかの見切りがものすごく早い印象を持ちました。

 

実はこうして、一緒にあーだこーだをする時間というのがとても貴重で、お施主様の様子を見ながら私自身にも、だんだんお施主様の好みや好きなテイストが伝わってきます。

 

理想のライフスタイルを実現するための、理想的な空間により近づけるための大切な時間・場でもあるのです。

 

充実した時間でした!

 

 

その時の様子をお施主様がblogに書いて下さったので、ぜひチェックしてみてください。

http://t.kazutcha.com/salon.uchiawase1.html

 

 

なお、今回の記事はお施主様に了解を頂いて以下転載しますので、空間プロデュースのプロセスの一場面としてご参考下さい。

 

ここから↓

建築が始まったサロンの打ち合わせで、床材と壁材を見てきました。
家を建てた時にも実物を見に行ったはずなんですが、ほとんど覚えていません。

今回はサロンとフリースペースの床材を見ることがメインでした。

はじめに行ったショールームは、サンゲツ名古屋です。
ぼくたちはサンゲツに行くのは初めてで、いったいどんな雰囲気なんだろうって

楽しみに2階ショールームに入ったら・・・

何ていうか・・・
ぼくのイメージとはかけ離れたコンセプトの展示でした。

気を取り直して3階の床材のサンプルを見に行きました。
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ほっとしました。

ここ3階でかなり嫁さんと古澤さんと話し込んでしまい、次のショールームを見る時間が
押してしまいました。

かなりぼくや嫁さんのイメージに合った床材があったので、これからつめていきます。

次に向かったのが、名古屋モザイク工業のショールームです。
ここで、壁材のアクセント・床に使うタイルを見学してきました。

サンゲツで時間を費やしたツケがここで回ってきました。
嫁さんは古澤さんと駆け足でものを見ていましたが、ぼくはカウンターでコーヒーを
飲んで終わってしまいました。

カタログはもらってきたんで、ゆっくりと選びます。
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本日の最後は、LIXIL名古屋です。
今回も周る順番は最後になったんですが、やはり時間が足りない。

30分であえなく退場となりました・・・
でも、ここで初めてFacebookのLIVE機能を試しました。

この機能はサロンの運営・サービスでなかなか使えそうだなって実感しました。
サロンの広報手段、いろいろ試していきます。

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実際に部材を見ると、本当に想像がふくらみます。
これからがより楽しみになりました。

今日半日お付き合いいただいた古澤さん、ありがとうございました。

↑ここまで

想いを一つにする『発進会』

 

サロンハウス「彩irodori」を新築させていただくにあたって、お施主様と施工チームフルハウスが想いを一つにするための「発進会」を開きました。

場所は玉宮町にあるフルハウスにとってお約束の「一代目おせん」。想いを形にした素晴らしい舞台です。

 

はじめに4階の会議室で一同が介してのお施主様ファミリーの紹介とご主人の一浩さん、志穂さんからご挨拶をいただき、サロンハウスでこれから始まる新たな一歩に向けての想いを共有しました。

 

そしてモノづくりにおける大切なこと、フルハウスイズム、現場での3A3Sなどについてパワーポイントを使って共有化を図りました。

 

その後3階の海辺のリゾート空間『OSEN DE PARTY』での懇親会。
理想のライフスタイルを叶えていく、という価値観のバトンをつなぐために、髙橋ファミリーをフルハウスにご紹介者下さったレインボーハウスの高松さんがサプライズゲストで参加して下さり、プレゼントとしてサロンを開く奥様に、とても温かい応援メッセージとフラダンスの披露。

業者さんからの一言あいさつでは、それぞれものづくりへのプライドを滲ませた熱いメッセージを語ってくれました。

 

終盤には、奥様がしたためたご主人への感謝の手紙を朗読していただき、会場が気持ちの良いぬくもりに包まれました。
会の終了間際には高松さんのご主人も駆けつけ、一浩さんにワインのプレゼント。

 

髙橋ファミリーとチームフルハウスが一丸となって進むための「発進会」。

お陰様であたたかで素晴らしいムードができました。

 

いよいよ着工です。髙橋ファミリーにこれからのプロセスを楽しんでいただきたいですね☆

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チョコチップ・スコーン

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カフェ時代に提供していた自家製チョコチップ・スコーン

 

こんにちは!

今朝、キッチンに行くと焼き菓子のおいしそうな香りが立ち込めてました。

家内が焼き上げたチョコチップスコーンでした。

 

このスコーン、カフェ・シャングリ*ラを営業していた頃に出していたもので、お客様からとても好評だったもので、今回はある方へのプレゼントとして家内が作ってくれたものです。

 

材料にもこだわりチョコが入っていますが、甘みはほとんどなくてとてもヘルシー。食感もサクサクでほんとにおいしいのです。

写真だけですが、ティータイム代わりにお楽しみください♪

 

さて、フルハウスのオフィス&ショールームで、実際に元カフェ空間や自宅サロンを体感していただきながらあなたの夢の実現のキッカケづくりとなるイベントを企画しました!!

無料ですので、お気軽にお申込みください。

自宅カフェで楽しむ理想のライフスタイル体感見学会☆【参加無料】

■最少催行人員1組様(最大4組様まで)
■実施予定日10月15日(土)29日(土)*募集締切は2日前

お申込みは

☎058-215-5740

✉info@full-resort.com

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フルハウス株式会社のオフィス&ショールーム

 

自宅カフェ紹介編 午前10:30~12:00
自宅カフェ実践編 午後13:00~14:30
場所:フルハウスショールーム(旧カフェ「シャングリ*ラ」)岐阜県岐阜市菊地町5-29

 

自宅カフェ紹介編(カフェで出していたコーヒー又は紅茶サービス付き)

 

カフェみたいな「食」「住」環境は、こんなに楽しい☆を紹介します

自宅のダイニング・リビングがカフェのようだったら、どんなに素敵なライフスタイルになるでしょう?
実際にカフェを運営していたころのメニューに関するお話や、家族の役割や喜びを実際にカフェだった空間でドリンクを楽しみながら体感していただきます。
空間や色が与える影響や動線などについても学んでいただきます。

 

自宅カフェ実践編(カフェで出していたコーヒー又は紅茶サービス付き)

 

収入のポケットを増やすことの大切さ☆をカフェ経営をテーマにお伝えします

カフェ経営の初歩~開店に必要な条件 やどのように収益を上げるか~など基礎的な知識、事業計画の立て方の初歩を学んでいただきます。
そして7ポケットをテーマに収入のポケットを増やすことの大切さをお伝えします。

覚悟!

10月9日土曜日、髙橋さんのサロンハウス『彩(いろどり)』の契約の日でした。

ご自宅の隣の敷地に多目的空間を併設したヘアサロンを新築します。

髙橋ファミリーの夢と理想のライフスタイルが詰まったサロンハウスです。

 

愛嬌たっぷりの三男君と、お隣でご主人に見守られながら、サロンオーナーとなる奥様の志穂さんが契約書類に印鑑を押しました。

 

覚悟を決めた瞬間です。

 

これまでにフルハウスと何度も打合せを重ねながら、リスクを取る覚悟を固めながら臨んだプロジェクト。

きっと夢の実現に向けてのワクワクと、未知の世界へと突き進む中での戸惑いの連続だったことでしょう。

 

空間はこれからいよいよ現実に形になっていきます。

あとはワクワクしながら行くっきゃない!

 

契約書に押印する志穂さんの姿に、「古澤さん、しっかり頼むわよ!」と私も覚悟を突き付けられているように感じました。

 

任せてください!一緒に最高のサロンハウスにしていきましょう!!

 

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契約に臨む髙橋さんと愛嬌タップリの三男くん♪

業者さん打合せ始まる

10月末着工予定のサロンハウス『彩(いろどり)』の打合せで業者さんである古巣の株式会社ヤマガタヤにて打ち合わせしてきました。

 

今回のプロジェクトに関しては、かなりの要素をヤマガタヤさんにお願いするので、特に現場・施工で担当になる萬谷さんに、なによりもしっかりと「想い」の部分を語りました。

19日にはお施主様ファミリーと業者さんとが一丸になってプロジェクト成功への想いを一つにするイベント「発進会」を予定しており、そこに間際の呼びかけにもかかわらず10社くらいの業者さんが参加いただける、との見込みで本当にありがたいですね。

 

工事の着工まであとわずか。

 

気を引き締めて臨みます!

 

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使用予定のフローリングサンプル

和を表現するには

今、お話をさせて頂いているH様の新築は、フルハウスの新築としては初めての「和」がコンセプトのすまい。

 

外見はシャープで今時のご夫婦、といった印象だけど、共通の好みがずばり和室と縁側、ということでわからないものです。いずれにせよ夫婦の好みが共通している、という点がほんとにいいですね。

 

過去の経歴から(JTBで8年半勤続しました)、量・質的には十分な和旅館に泊まり歩いてきた経験もあるので、インプットはそれなりにしてきたつもりですが、やはりコスト、デザイン、快適性、動線、家族それぞれの希望、将来性、など様々な要素(や不確定要素)を盛り込みながら答えを出していく、というのはなかなか難しいものです。

 

そして、だからこそ大変なやりがいを感じているわけです。

 

そんなわけで最近、車で走りながら和風建築を意識的に見るようにしています。

主たる目的は瓦を使用せずに、瓦っぽい屋根を表現する方法を見つける、ということ。

普段、漫然とみている和風建築の屋根。

それはほとんど風景化してしまっていて、実は意外とじっくり見ていないんですね。

 

瓦って、どんな特徴があるのかを改めて意識してみることで、何かが見出されてくるはずです。

 

Hさんの家の屋根の素材は、おそらくガルバ鋼板という工業製品を使用することになりますが、そのラインを横に貼っていくのか、それとも縦にするのか、によってもかなり印象は変わります。

 

もちろん、屋根だけではなく、建物の躯体(くたい)・壁のデザインや素材によって、その屋根と壁のトータルなイメージが印象を左右することにもなります。

 

知識で足りないものは、書物などで補いつつ、最高の家づくりに向けてインプットの日々は続きます!!