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【CafeNeo】設計・打ち合わせ期の思い

 

設計を始めた頃は淡墨桜開花時(繁忙期)の集客と収益のことが先にたち、平常時のカフェ経営を考えることができませんでした。

 

打ち合わせを重ねる中で、古澤さんが自社経営のコンセプトを明確に語られるのを聞き、カフェのコンセプトをしっかり決めることが大切だと気付かされました。

 

「癒しの空間」とコンセプトを決めました。決めたことでカフェの設計や経営方針、メニューなども決めていくことができるようになりました。

 

設計では、淡墨桜を眺めることができる席を作ることは、決めていました。しかし、どの様な間取りがよいかまでは、想像が広がりませんでした。
「ピクチャーウインドウ」という設計士さんの提案には驚きました。フルハウスでしか提案できないものだとも思いました。その他にも、カウンター・ピアノ・ピクチャーレール・照明・タイルなど「癒しの空間」に、ふさわしくなるように提案がありました。

 

いつの間にか、カフェの建築から経営まで「チーム」として一緒に考えることが楽みになっていました。

【CafeNeo】カフェを建てようと思ったきっかけ

「定年退職後をどう生きる?」

在職中にずっと考えていたことです。

 

私は「日本3大桜である淡墨桜の前に住んでいる。」そのことを活かした何かができないだろうか。
考え始めた頃は、義理の母が蕎麦やおでん、定食などを提供するバラックの店を何十年も営んでいました。店は淡墨桜の前にありましたが、店内から淡墨桜を見ることができませんでした。そして開花時の繁忙期には、多くの来店者を「さばく」ことにより、収益を得るといった経営方針でした。「もったいない!」と思って見ていたのは事実です。そして時代の変化に伴い経営方針を変えていくことが大切だと思っていました。

 

いろいろ考える中で「カフェは、どうか!」と考え始めました。その日から「淡墨桜をの眺めることのできるカフェ」の設計図を描き、私のカフェ開業に向けた妄想が始まりました。

 

そして退職の1年前、偶然の出会いが訪れました。職場で行われた「志授業」の講師の「フルハウス株式会社の古澤社長」さんです。プレゼンの後半に「建築会社として夢のを応援する」というフレーズに惹かれ「この人に託してみよう」と早速メールをしました。

 

「夢を応援します!」すぐに返信がありました。