寄り添う、ということ〜新築&リノベーションのフルハウス株式会社

季節の移ろいを目で見て、肌で感じ、身体へのなにがしかの影響を感じながら過ごしている今日この頃です。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

身体に影響を与えるということは多分に心にも影響を与えているということですね。

今日はその心、特に感情面について最近感じたこと。あるいは気づき、について。

 

感情は季節のように移ろいやすく、あっという間に変化しますね。

特に怒りや不安の感情は、その強さ、深さ(と思っている)の割ににびっくりするほどあっさりと変化しますね。

 

でも、瞬間に起きた、特に怒りの感情は簡単にコントロールすることはなかなか難しいものです。

私も、かねてからそれと向き合い、付き合ってきました。

それを克服してきた、とは全く言えないけれど、かなりその対応に慣れてきた感は手応えとしてはあります。そりゃまあ50年も生きてきたのですから。少しは成長しなければ!

そのためにはやはり失敗したら大いに反省する、ということ。

 

フルハウスが初めてお客様から新築を受注して工事が始まったときは、私も気負い過ぎていて、予定通り、時間通り、思惑通りにいかない業者さんや状況に対して、文字通り瞬間湯沸かし器の如くでした。

でも、後々に残ったのものは、怒りを発散したことでスッキリした気持ちや状況ではなく、むしろ相変わらずのモヤモヤした気持ちと相手との相変わらずの誤解、最悪は相手との関係が切れてしまう、という悲惨なものでした。

つまり、何も得るものがなかったのです。

そしてなによりも大きなリスクを抱えてしまう。

それは成長や発展を阻害する、というリスクです。

 

会社を経営していくモチベーションは、お客様へのお役立ちによって得る幸せの共感を重ね、それに伴って人間的にも経済的にも発展していくこと。

 

そのためには、とにかく主観で動かない。主観で判断しない。

主観、は言い換えればエゴのことです。エゴは知らず知らずのうちにでしゃばってきますね。

例えば、決めつけもエゴの一種でしょう。

 

仕事というのは、価値観が異なる者同士で動いています。それゆえに主観、エゴに振り回されるということは、結果として人間的にも会社的にも大きくはなれない、ということに帰結します。

 

フルハウス株式会社のポジションは「お客様に寄り添い」使命である「お客様にとっての夢の空間と理想のライフスタイルを実現する」こと。

改めて徹底的に主観を捨て、エゴを捨て、俯瞰して全体を見ながらプロデューサーの役割を全うしていく、ということに全力で取り組みます!!

 

それでは画像をご覧下さい。

喜寿のプレゼントでジーザスカードを貰った母が私に引いたカード。

「人を裁いてはいけません。裁かれないためです」

マタイの福音書7章1節

今回のブログとリンクし過ぎててビックリ!