心が震えた映画と魂の関係〜幸せリゾート空間®︎のフルハウス株式会社

  1. 今回は少し建築とは無関係な「心が震えた映画」のお話しです。

映画が大好きで、高校生の頃には学校で1番映画を見ている、と言われ、また自負していた私ですが、そんな私の心が震えた映画(たくさん、たくさんあります!!)の中でも、ここ10年以上変わらずベスト3であり続ける映画があります。

それは「ブレイブハート」「ジェリーマグワイア(邦題座エージェント)」「ソウルサーファー」の三本です。

ネタバレしてしまう為、内容については一切触れません(笑)❗️

 

どれくらい好きかというと、例えばソウルサーファーは、映画のコンセプト、家族愛や人類愛、諦めない強い想いなどに心を揺すぶられて、TSUTAYAで100円でレンタルできるのに、わざわざMGMに10万円の使用料を支払って地元の文化センター(500名収容!!)を貸し切りにして教育委員会にお願いしてチラシを配って市内の学校に参加を呼び掛けて学生は無料の上映会を実施したほどです(笑)。良き思い出です。。(意味なく遠い目)。

で、伝えたいことは、

「何がそこまでの行動を起こさせるのか?」ということです。

 

映画の素晴らしさに心が震えて、この素晴らしさをもっともっと多くの人に伝えたい!!そう思った時に人は自然と誰かに伝えたくなるものです。

それはその人の心の何処かにその映画が触れたから。

 

ましてや10年以上にわたって震え続けている映画なら、尚更、心の深部に触れているに違いありません。

 

私の場合、それが何かなのかが、長らくわかりませんでした。いや、というよりも知ろうとしなかった、という方が正確です。

でも、最近になってようやく⁉️自分の心と意識的、積極的に向き合うようになり、見えてくるものがありました。

 

そのプロセスを通して、実は先の3本の映画の内容や台詞、キーワードが自分の魂が求めているもの、この世で実現、実践したいことっだったりすることがわかってきたのです。

自分自身では意識できなくても、魂はずっと正直で、ずっと主張し続け、求めていたわけです。飽きもせず繰り返し、繰り返し観てきたのは、まさに擬似体験によって魂を喜ばせよう、ということだったんですね。

上映会を主催する、などは、間違いなくその発露だったに違いありません。

 

これからも映画に刺激をもらいながら、魂の求めるところに従って生きたい、と思います。

そして夢である製作者として映画に関わる機会を求めていきます!!

 

あなたにとっての魂が求めるものを表現する映画は何ですか?

 

遮熱考。暑さについて思うこと〜新築&リノベーションはフルハウス株式会社

亜熱帯化する日本。今年の夏はまさにそれを実感した方が多いでしょう。日射、熱射に対する危険度が深刻なレベルまで高まったということを考えるべき事態になっていると思います。

40度近くまで上昇する環境はハンパありません。

因みに、住環境においてどれくらい不快かを調べる上で「暑さ指数」という指標があります。

これは「気温、湿度、輻射熱」の3つの要素を取り入れて数字として表します。

気温だけでは暑い寒いというものを客観的に捉え切ることができないわけです。

同じ気温でも木陰と日向あるいは日本とヨーロッパでは暑さを感じるレベルはまったく違いますから。

一般的に暑さ指数28度を超えると、熱中症にかかる率が急上昇する、と言われています。

ここで注目したいのは、暑さ指数の3つの要素の比重です。

実は気温1: 湿度7: 輻射熱2という内訳なんですね。

 

気温よりも湿度と輻射熱が多いわけです。

熱帯雨林気候の国に滞在すればいかに高湿度が「蒸し暑くて不快」に感じるか、おわかりでしょう。

つまり亜熱帯化する日本では、この湿度と輻射熱対策が畢竟急務になってきたわけです。

元々日本は多湿なので、それに適応する能力は高く、そもそも住環境でも木造や調湿機能のある砂壁といった素材そのものが高湿度対策になっています。

 

では輻射熱対策はどうかというと、実に手薄い感が否めません。

ところでそもそも、輻射熱とは何か、ということですが、

熱移動には「対流、伝導、輻射」の3種類があります。(ここで理科の授業のようになってきましたが、超基本レベルですからご安心を!笑)

一言で言うと、対流熱は空気の流れ、つまりエアコンの風。伝導熱は、物を通して直接的に伝わる熱。輻射熱は遠赤外線です。

 

太陽からの様々な熱線の中には、もちろん遠赤外線も含まれています。

簡単に言うとこの強烈な熱線が屋根の瓦や板金を熱し、それらは屋根に仕込まれた断熱材をも熱伝導で徐々に温めて、温められたそれらの素材が輻射熱を発して空気を温める、と言うのが夏場の住宅、建物内の頭の上の方で起きている現象なのです。

先日、暑さ対策の依頼を受けて訪問した某企業様の工場の天井部分をサーモメーター(業者さんのものですが高性能なものは100万以上します!!)でチェックしてみたら、9月10日の時点で天井付近は59度!!!!!

 

画像で見ると、屋根材はもちろん、その下の骨組みの鉄骨梁もしっかりと熱せられて黄色く表示されています。

これらが輻射熱を放出して、工場内の気温もグングン上昇してしまうわけです。

 

因みに大きな業務用エアコンが数台、設定温度20度でフル稼働しています。

それでスタッフの方がなんとか作業できる環境を維持しているわけです。

 

国連がSDGS(持続可能性を追求する社会のあり方)を提唱する世の中にあって、いかに環境負荷をかけない企業活動にするかは大切ですし、何より、かなりの電気代が生産業務に跳ね返ってしまいます。

日中にたっぷりと熱を蓄えてしまうコンクリート製の住宅は特にそうですが、一般住宅であれば生活コストが余計にかかり、可処分所得(自自由に使えるお金)を圧迫します。

 

様々な断熱材を見てきましたが、夏場の特に強烈な真上からの熱線をシャットアウトするためには、屋根に関しては、素材自体に熱を伝導してしまうため、断熱材では不十分である、と言うのが結論です。

因みに壁に関しては断熱でも良いとは思います。夏場は太陽の位置が最も高いためです。

屋根に必要なのは高品質な「遮熱」です。

 

熱を断ずるのではなく(材そのものが保熱してしまう)、熱を跳ね返す(材に熱が伝わらない)。

 

それによって、そもそも屋内の空気を熱さないように努める。結果的に光熱費も節約できます。なにより、もわっとする暑さから解放されるのは気分的にも良いことです。

フルハウスは幸せリゾート空間®︎プロデュースを標榜していますから。

 

というわけで、屋根には高品質で的確な遮熱を施すことが、これからの住環境、職場環境のスタンダードです。

 

それでは、訪問した工場での調査風景の画像をご覧ください。

 

リノベーション進捗〜幸せリゾート空間と自宅サロンはフルハウス株式会社

岐南町のN様邸のリノベーション。

ご自宅の南側縁側のサッシ交換と北側のキッチンをLDKにする、という内容で5月くらいにイメージパースを起こすことから打合せが始まり、満を辞して7月の第1週から工事が始まりました。

本来は8月お盆休みの家族全員集合のタイミングに合わせて完成させる予定でしたが、コロナ災禍の影響により、息子さんご家族の一部の方は集まれず残念でしたね。

工事の方は、進むほどにお施主様も欲が出てきて、どんどん変えたいところが増えていき、実は現在進行形です。

お施主様と会うたびに「ここがものすごく良くなったよ!」「嫁に見せたらすごく喜んでくれたよ!」という言葉をいただけることが。フルハウスにとって何よりの原動力です。

 

毎日、特に南側の直射日光に晒されながらの作業は、職人さん達、特に大工さんを苦しめてきましたが、先日、お施主様が現場の横の玄関脇に葦簾を設えてくださったので、大きな日陰の実現と風通しで、劇的に改善。かなりいいですね!

お施主様が大満足していただけるように、施工中も、工事完成して暮らし始めて以降も、しっかりとサポートしていきますね‼️それでは画像をご覧下さい。