熱帯魚のための空間プロデュース

昨年から始めた趣味の一つが熱帯魚鑑賞。

クライアント宅で始めたのを観てて、気づけば自分も始めていました。

長女が選んだメダカから始まり、お魚さんはネオンテトラ、グッピー、ベタ、アフリカンランプアイ、ブラックファントム、アベニーパフア、セネガルポリプテレス、と徐々にバリエーションも増えてきました。

意外と面白いのがビーシュリンプという1〜2センチ程度の小さなエビ。カラフルなものがたくさんいて、観ていて飽きない。細かな動きが楽しくて気づけば夕食後から観てて2時間経ってた、ということもあります。

ここ最近は一時繁殖で激増していたビーシュリンプ達がアベニーパフア(2センチほどの小さな淡水フグ。ベサニーという名前を付けました)やセネガル(桜子、と名付けました、どっちも多分オスですが。。。)に捕食されて少なくなってきたために45センチと60センチ水槽2個で雑食系と肉食系の二種類に分けました。

雑食系と書いたのは、お魚さんは基本何でも食べる、それこそ自分の子供達すらも食べてしまうことから、魚類というものは、肉しか食べない肉食系となんでも食べる雑食系しか無いのでは、と思った由。

いずれにせよ、導入したお魚さんやエビさん達が増えたり減ったりしながらも一定の数で暮らしている様は、偉大なる宇宙の生態系のごく一部を極めて小さな箱に切り取って、ビビッドなライブを演じているようでなかなか楽しい。

そういう世界観をいかに素敵に感じられるものにするか、について想いを馳せることは、だから極めてクリエイティブな作業なのだ。

色々と構想し、素材を集め(大抵のものは自宅に転がっている)、自分の中で触発され、刺激され、魂が震える世界を模索しながらカタチにしていく。

徐々にビジョンが自分の中でハッキリしていく。

白い砂浜や緑は外せないな。

つらつら書き連ねてきましたが、完成した空間を見てわかったことは「やっぱりハワイが好きだな(笑)」と。

早くみんながハワイに行ける世の中に戻りますよーに!!