決断の時

おかげさまで9月6日に無事50歳の誕生日を迎えました!

最近では人生100年といいますから、これで折り返したわけです。

 

まだまだ!!という気持ちと、やはり半世紀!?生きただけに老化を感じる気持ちが混在しています。

 

ありがたいことにたくさんの方からメッセージやプレゼントを頂く中で、やはり家族からのメッセージは本当に心に染み入ります。

自分の人生をこの家族のために、この家族と一緒により楽しく、より素敵に生きていきたい。

 

 

そのために何が真に必要で、何を捨て去らなければならないか。

 

 

奇しくも誕生日に、敬愛する経営者のリッチ・デヴォス氏が、享年92歳でお亡くなりになりました。残念です。

 

彼の有名なスピーチの一つに「決断の時」というのがあります。

決断をしないことで無駄な時間を送る、人生のロスについて語っているものです。

これを繰り返し聞きました。

 

与えられた人生の中で、私たちは様々な決断を迫られています。

しかし感情に流されたり、妥協したり、無用な気遣いが過ぎると、自分を見失って人生の中で迷う結果を生み出します。

 

本当に自分が求めるものは何なのか?

そもそも本当の自分とは?

 

本来、自分の心(魂)に素直に生きれば楽なのに、そうでない人生を生きている人達が実はいかに多いことか!!

 

人生の目的や目標を、あるいはそのための価値基準を明確にすることで、より最善の決断ができます。

短期的なものの見方や一時的な感情に流されることなくきっちりと決断をする。

そして決めたら、信念をもって着実に前進する。

 

私の母を含む「人生の勝利者」といわれる人は皆、そのように生きていますね。

 

より素敵なライフスタイルを実現するために、決断!!しましょう!

自戒を込めて。

 

 

 

安心感

今日から新年度!

フルハウス株式会社にとって9月は新年度のスタートです。

 

さて、「安心感」について、です。

昨日、美濃友禅®という手染めのアートを手掛ける河村尚江さんから

声をかけて頂きました。

岐阜商工信用組合の建築中の新本社ビルのエントランスホールを飾るデザインコンペがあり、そのプレゼンの場に、施工管理者として立ち会いました。

高さ13メートルの吹き抜け空間に、長さ9メートルの美濃友禅®を飾る、という計画です。

会長、理事長に向けて施工上の課題や交換時の方法について話をさせて頂きました。

 

美濃友禅®は三宅さんが経営する玉宮町にある割烹居酒屋「おせん」で展示されており、その良さや雰囲気、施工上の特性などは私も体感済です。

担当のO課長もとても肩入れして下さっていました。

もともと会長、理事長も作品を大変気に入っておられるものの、展示空間に風速30mの対流エアーが発生するという環境について不安を感じていたようです。

定期的に作品を変えていきたい、という意向もあります。

 

風速30メートルに対して作品がどのようにゆらぐのか?むしろ多少の揺らぎは作品の特徴からすれば欲しいわけですが、実際はやってみなければわかりません。

 

そこで私は大丈夫であると言い切りました。

根拠が全て確立されているわけではありません。

しかし、最悪のケースでも死者が出るほどの事態が発生するわけではありません。

大丈夫なようにやるだけです。

 

結果、安心感を感じて頂けたのもあるかもしれません。

コンペには岐阜出身の某有名アーティストさんも出品していたにもかかわらず、会長、理事長からその場でGOサインが出たのです!

 

今回の河村さんのプレゼン突破に立ち会う機会を得て、とても学ばせていただきました。

 

その夜、河村さんからもメールをいただきました。

古澤さん、今日は本当にありがとうございました✨😆
古澤さんに立ち会っていただき、どれ程の安心をいただいた事でしょうか‼️
このような難題を快く引き受けていただき、心より感謝申し上げます✨

 

「死ぬこと以外、かすり傷」といいます。

 

何をやるにせよ、肚をくくって実行すれば、きっと相手は安心感を感じてくれる。

 

安心感は積み重なれば信頼感となります。結果、その本気と熱意で、必ず道は開けてくる。

そう信じていきましょう!!