生命を護り、育む家①

朝が最高に気持ちの良い季節ですね!

さわやかな目覚めと共にまずストレッチして、ゆったりしたヒーリング・ミュージックをBGMにほんのちょっぴり瞑想の時間をとる。そんなひとときが、自分にはとても快適です。

 

私は祖父から譲り受けた今のすまいがとても好きです。

もちろん今の家族構成やライフスタイルには大きすぎるとか、間取りの問題とか、築年数的にあちこち手直しが必要とか、おもりが大変だな、など(うちを知っている人はそうだよね、と思うでしょう)課題も盛りだくさんですが、少しづつ自分たちに合った、自分たちの理想とするものに変化をさせてきました。

なによりも、築年数40年を超える家で、家族がみな健康であること、健康に暮らせてきたことが、家に護られているなあ、という気持ちになります。

 

そしてここに、住まい、というものを考えるヒントがあるように思います。

 

家を建てたり、リノベーションしたりするとき、こんな不満があるから、問題があるから、解消したいという問題解決的事由によることがありますが、様々な条件をクリアしながらその時にどうせならもっとこうしたい!こんな風にできれば最高!という夢や理想を盛り込んでいきますよね。

それをいかに実現させるか、ということが「幸せリゾート空間プロデュース」の醍醐味です。

その中でも、最も大切なのがやはり「健康的に暮らす」ということを満たすことでしょう。

 

自然界に生きる生物として、その生命を護り、育む空間として、家を考える。

 

そのためには光・風・水・空気など、普段、日常生活で当たり前に享受している要素に、それぞれの住まいの環境や条件を踏まえながらアプローチしていくことが必要になります。

 

次回、陽日を採り入れる、という点から住まいの健康について考えていきたいと思います。

 

 

スウェーデンで訪問したおうち