『生命を護り、育むくらし②~室内の空気を浄化する方法』

成人が自宅内に滞在する一日の平均は15時間といわれます。

外で仕事をしている人もいれば、一日を自宅で過ごす専業主婦なども含めての平均値ですが、私たちの心身に大きな影響を与える住環境の中でも、特に空気は体内に取り込む量が大きく、それだけに”室内空気環境の質”が年々問題になってきています。

 

米国の消費者連盟は「換気が足りない場合、室内の空気は室外の10倍も汚れていることがある」と報告しています。

住宅の高気密・高断熱化が進む中で、日本の改正建築基準法(平成15年7月)は、換気設備の義務化と24時間換気の促進を定めましたが、実はここにも落とし穴があります。

 

それは、建築基準法の改正に影響されない既存の住宅やマンション、空気環境の管理に関する明確な規定の欠如です。

また、換気といっても、屋外の汚れた空気の流入という別の問題もあります。

 

大切なことは、ルールがない現状の住宅の空気環境については、「自分の空気は、自分で守る」という意識を持たなければならない時代である、という意識をもつことです。

 

では、具体的にはどうすればよいか??

 

私が自宅で実際にやっていることを紹介します。

 

以下、うちがやっていることです機械換気ではないので、換気は定期的に手動ですが。(笑)

 

まず、室内の壁面をビニールクロスから調湿効果の高い「塗り壁」に変更する!

 

フルハウスがよく使用する健康塗り壁は自然素材で、アメリカ産鉱石系ダイアトーマスやスイス産カルクウォールなどは室内の空気が文字通りおいしく!感じられます!!

そして、この調湿効果は半端ありません。澄んだ空気を体感できます。

 

但し、それだけでは不十分です。

 

花粉、風邪の原因となるウイルス、アレルゲン、pm2.5といったレベルの粒子除去には質の高い空気清浄機が必要です。

 

自宅で使用しているのはアトモスフィアSという空気清浄機ですが、この品質はテクニカルインフォメーションなどを比較すると、一般住宅用空気清浄機の中でダントツ!!

”へパフィルター”という病院の集中治療室などで使われる粒子用フィルター、脱臭用カーボンフィルターのダブル構造で室内空気の汚れをシャットアウトします。

 

これらの作用により私が一番体感したのは、(特に)寝室の空気の質が変化した!ということです。

これはなぜわかるかというと、ぐっすりと眠れるようになった、睡眠の質が格段に!!上がったからです!

 

このように私は自宅の空気環境を、自分や家族のために守る、を実践にしています!